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卒業・オーディション

さあ、養成コースの総仕上げ……卒業レッスンです。
養成仲間や一般のメンバー、知人(参加可能なクラブの場合)をメンバーさんに見立てて実戦形式でレッスンを行います。
1)お迎え……スタジオの入り口でメンバーさんをお迎えします。
2)プレゼン……レッスン前の注意点、靴ひもなどのチェック。
3)レッスン……養成期間中に組んだルーティン。
4)筋コン……残り時間はここで調整したりします。
 (2001年現在ティップネスでは中級クラスの模擬レッスンとなるため筋コンはなし)
5)お見送り……これも忘れずに。
6)時間配分……基本的に時間オーバーは減点対象。プラスマイナス何分まで許容範囲かな?
  規定範囲を超えるとアウト。
卒業試験=実技の得点プラス学科の得点が総合評価。
クラブによって、卒業レッスンがオーディションを兼ねる場合と、養成コースをトップで卒業すればオーディション免除(即採用)となるケースもありますので気合いが入ります。

>卒業レッスンに知人友人を呼ぶ?……その方がエアロビクスに慣れているのなら大歓迎ですが、素人同然の場合は見学だけにしてもらいましょう。デビュー前だというのに、うまく出来ない人のフォローまでできるはずがありません。レッスンをこなすのに精一杯のはず。思わぬ減点になってしまいます。

*基礎コース、応用コースが分かれている場合* 基礎、応用コースに別れている場合は応用コース卒業を待つことはありません。応用コースへ進む前にオーディションを受けましょう。担当できるクラスに制限(初級までとかローだけとか)はありますが、とりあえずデビューしましょう。レッスンを持ちながら応用コースに通うという方は多いです。現場でレッスンを持つことによって、さらに上達できるからです。養成コース内でのレッスンは養成コースに通うひと相手。そんなに巧い人ばかりが集まるレッスンなんてないのです。メンバーさんへの対応、マイクの使い方、プレゼン……現場を体験しているひとと体験してないひとの差は大きいです。

オーディション

さて、養成コースを一番で卒業されたアナタはそのクラブで採用されるに違いありません。そうでない場合は自分で「職探し」です。
インストラクターとして採用されるためには次の方法があります。
1、オーディションを受ける
業界誌(といってもフィットネスジャーナルくらいしかありませんが……)の募集広告に応募する。セントラルの場合、店舗ごとでも動きを見てくれますが、各店舗のエアロ担当者が集まる合同オーディションというものがあります。そのなかから気に入った人材、欲しい人材をリストアップします。
2、自ら売り込み
スポーツクラブに電話をして、動きを見てもらう。まあ新人の場合、即採用というケースは少なく「まずは代行から」となります。空きができたら……気長に待つことになります。
3、クチコミ
○○で人を探している……などの情報は同期生はもちろん、先輩インストラクターからも積極的に入手すべし。
4、派遣に登録
インストラクターの派遣業者に登録し、そこでクラブ(レッスン)を紹介してもらう。また、養成コースによっては、卒業=併設の派遣所に登録され、レッスンを持つ……というスタイルもあります。インストラクターによっては、オーディションなしにレッスンを持てるというメリットもあります。

養成コースに通ったのは1998年〜のことであり、現在ではシステムが変更されている場合があります

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Copyright (C) エアロ道場 All Rights Reserved. <最終更新日: 08/18/2008 >