歯医者さんから教わったこと。
ちょっとまえ、クリーニングのために歯医者さんへ行ってきました。
「山本さん、虫歯はないし、わりとちゃんと磨けてますが
もうちょっとこんなものを使うとさらにきれいに磨けますよ」
と言われ、紹介していただいたのが歯間ブラシと細かいところを磨く
小さなブラシ。
実は歯並びがとても悪く、それがあご、そしてもしかしたら腰にも
影響が出ているのでは?と歯の矯正を勧められています。
歯医者さんとその話をしたときに、私が真っ先に言ったこと。
「できるだけ、自分の歯を大切にすることを最優先したいです」
私の前歯3本は義歯です。
中学生のときに大きな虫歯になり、歯の根っこを残して
かぶせる形で治療しました。
その後、顔面を壁にぶつけるというあり得ない出来事で
残していた根っこごと歯を折りまして(汗)義歯にしたのですが、
この年になって思うことがあります。
「歯は本当に大切だなあ」
元気に楽しく生きたかったらおいしくごはんを食べることも
大切なことのひとつで、そのために歯はとても大きなカギを握っているなあ、と。
かたいもの、歯ごたえのあるものをしっかり噛み、味わう。
噛むことで口のなかに湧き起こるおいしさや香り立つにおい・・・
おいしさを味わうためには「噛む」は欠かせないのです。
そう思ったらその役目を果たしてくれる歯は生きるための大切な同志。
大切にしなくちゃ!
そう思うようになりました。
もちろん、歯間ブラシなどなど購入して、日々、時間をかけて歯磨きしておりますです。
そうすると、不思議なもので、なんだかほかのところも
大切にしたくなってくるのですよね。
たとえば髪の毛もそう。
もう若くないので(笑)いつ薄くなってきてもおかしくないし、
もともと髪の毛が細いから大切にしないとね♪と思い、
シャンプーなどを思い切ってオーガニックのものにしました。
皮膚から入ってくるものは血液にそのまま入ってからだへつながるという
お話を聞いて、ちょっと怖いなと思ったのもあるのですが。
ふと、とても自分を大切に、生活していることに気がつきました。
自分を大切にする・・・実はとてもいいことなんですよね。
自分を大切にできないのに、周りの人やほかのかたを大切する余裕が
ある・・・そんなことってないですもんね。
歯医者さんから教わった「自分を大切に」すること。
みなさんはご自身を大切にしてますか?