流れるように動く
ジャイロトニック、ジャイロキネシスともに
「流れるように動く」ことをとても大切にしています。
途切れることのないmovement、エネルギーの流れ・・・
いつもそれを感じながら動いています。
きょう、ティップネス丸の内に行く途中、
丸の内にある大きなスクリーンに釘付けに
なりました。
バンクーバーオリンピック、アイスダンス・フリー。
テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)の
演技のすごさに圧倒されました。
どんなにリフトや難度あがってもまったく止まらない、
本当に流れるように動いているのです。
しかも「こんなリフトあるんだ」と驚くようなリフトを
しても着地、そしてその後の流れが何事もないように
美しく、本当に息をのみました。
動きも本当に美しく、肩胛骨から長い腕が何度もしなるように
使われるたび、ため息が出ました。
このコンビ、圧倒的な得点で見事に金メダルを取りました。
地元開催でのプレッシャーをはねのけ、本当にパーフェクトな
演技でした。
「あの腕の使い方・・・そうそう」と思いながら、ジャイロキネシスの
クラスへ。きょうはいつも以上に流れるように!と思い、動きました。
あんなふうに動けるようになりたいなー。
無謀なのは十分、承知の上。
でも、目指すところはいつだって高いほうが楽しいのです。
すぐのぼれる山だったらきっとすぐに飽きてしまうから。
もう一度、あの演技をみたいなーと思い、久々にテレビをつけて
いますが、日本人じゃないから興味ないのかしら?
しょんぼり。