Body communicatorという考えかた vol.2 ~田中創さんへのメール〜
帰京後、車中ミーティングに参加できなかったナビゲーターのひとり、
田中創さんにメールをしました。
私たちがどんなふうに考え、そしてなぜこの言葉ができあがったのか・・・
その思いを創さんに伝えたい!
そう思い、書いたメールです。
「創さん、こんにちは。
やまもとゆきぷです。
先日はありがとうございました。
本当にすごくたのしかったですね。
阿波踊りも創さんがいたらもっと
楽しかっただろうなと思いました。
来年は絶対、一緒に行こう!
さて、昨日のラジオ収録で私は感じてしまいました。
パーソナリティの千葉さんが私たちのやっていることを
理解しようと思ってくださっている半面、
つかみどころがないと感じていらしたのでは?と。
どう紹介していいのか、どう宣伝していいのか・・
私たち自身もやっていることはすばらしくて楽しいと
思っているんだけど、じゃあ売りはどこなの?とか
言われるとあまりわかってないのを気づかされてしまいました。
収録後、みやのゆきこや樋野まっきぃにそのことを
伝えると、やはりみんな同じように感じたようです。
そのあと、たなしんも交えてミーティングしました。
そしていろいろ話をしました。
いらっしゃったかたにどんなことを提供したいのか、
私たちはどんな存在でいたいのか・・・。
デンナマは内容もメンバーもすばらしいと
自負しています。が、今のままでは仲間うちの
仲良しで楽しいイベントで終わってしまうのでは?と
感じました。
そこを脱却したい!
その想いからこんなことを考えました。
ジャイロやピラティスを通して提供したいことは
「こどものころのこころとからだ」。
朝起きてすぐにごはんが食べたいと思えたり、
遊んでいることが楽しくて時間を忘れてしまったり・・・
走ることも階段をかけあがることも楽しかったあのころの
元気とサプリメントや栄養補助食品なんて知らなかったからだを
感じていただくこと。
そしてシンプルに「楽しい」「気持ちいい」など、喜怒哀楽を
感じることができる心を思い出していただくこと。
そんなことを集まっていただいた皆さんと共有するために
ピラティスやジャイロをする。
だからピラティスやジャイロは手段であって目的ではないということを
みんなで再確認しました。
ジャイロやピラティスを通じて、人と会いたい、分かち合いたい。
からだや人とコミュニケーションをとるのが楽しい。
そのサポートをしたい。
エクササイズも大切ですが、だったらスポーツクラブでも
いいわけで、私たちがやる意味とやりたいことをもっともっと
明確に、わかりやすくしたいと思ったのです。
なので、私たちはこれからデンナマでは
ピラティストレーナーやジャイロキネシストレーナーという肩書きではなく、
「body communicator」という肩書きを使おう、と。
ゲストとして招くナビゲーターはこのベースから
離れない、そしてこのキーワードを使って
活動していこうと思います。
創さんにもこのデンナマのときは
理学療法士・田中創ではなく
bodycommunicator 田中創として
一緒にやっていただけたらうれしいなと
思います。
と、3人で勝手に決めちゃいましたけど・・・
忌憚のないご意見、お待ちしてますので
なんでも感じることがあればぜひ教えてくださいね。
次は9月、本番!
お会いできるのを楽しみにしてます。
やまもとゆきえ」