「好き」は譲れない
“イケメンコンビ”竹井伯夫と田中慎一のlululemon mejiro「men's day」が無事に終わりました。
「パワーピラティス」「カーディオラティス」ともに指導歴の長い竹井らしく、
温かく安定感のあるレッスンで、田中選手と一緒に来ていたオーストラリアンフットボール日本代表の
有志たちが飛び入り参加。お客様と一緒にとても楽しんでいました。
また、田中選手と有志のみなさんによるオーストラリアンフットボール紹介や
ハンドパスゲームは、今までのlululemonのイベントとひと味違って
こちらもなかなか面白かったです。
この「men's day」は目白店に渋谷太郎さんが異動し、
竹井がアンバサダーになり「目白店になかったメンズを置きたい!」
という気持ちからスタートしました。
きょうがそのスタート。
なので男性のお客様に認知していただくには、まだまだ時間がかかるでしょう。
でも、シャカパンをはいていた田中選手が思わず「これ買います!」
と試着したパンツを即、購入したほど、luluウエアは着心地バツグン!
男性のお客様にもおすすめです。
イベントも一段落ついたところで、
「オーストラリアンフットボールの選手勧誘をしよう!」と
田中選手と有志のみなさんは目白駅前に飛び出して、ビラ配りを開始。
なかなか受け取ってもらえないなか
「持っているビラがなくなるまで!」と全員が暗くなるまで
駅前を歩く人たちに声をかけていました。
まだまだマイナーなオーストラリアンフットボール。
マイナーな原因はオーストラリアのような広いグラウンドを都内で確保することが
難しいことやまだまだ強さに欠く面もあり、メディアで取り上げられたり
注目されることが少ないなど、いろいろあるでしょう。
でも、きょうの彼らをみていて、感じました。
「好き」は譲れないってこと。
どんなにマイナーでも、まだまだ弱くてもこの競技が大好きで
ひとりでも多くの人に伝えたい・・・その気持ちがビラ配りをしている
彼らの姿から感じられました。
そして、こういう気持ちが人を動かすこと、私自身がいちばん感じています。
ジャイロを始めた5年前、ティップネス渋谷でジャイロを教え始めたころ、
「拷問台みたい」「木馬?」など木製のマシンに対し、さまざまな感想を
もらいました。当時はなかなかお客様に継続していただくことができず、
ジャイロの良さを自分自身もうまく伝えられていませんでした。
でも、それでも・・・ジャイロだけでなく、ピラティスやボディワークが
大好きでした。ロスでジャイロのコースを受けて帰国してすぐに
ロルフィングの10セッションを受けたり、フェルデンクライスも受けました。
ピラティスもブームになるまえに井上から習ったり、当時、日本でなかなか
セッションが受けられない時期に受講するチャンスに恵まれたり。
いま、たくさんのお客様に恵まれ、たくさんのお仕事をいただける
チャンスに恵まれたのは、いつも「ボディワークが好き」と
言い続け、その気持ちは絶対に、どんなことがあっても譲れない!と
思っていたからこそだと思います。
「その思いは必ず通じるよ」
とっぷり日の暮れた肌寒い目白駅前で、必死にビラ配りをする彼らを
みて、そうつぶやいたゆきぷです。