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2007年07月29日

きのうのこと

昨日は朝7時半から赤坂見附の「studio over the rainbow」でジャイロを
受けてから出勤。心身ともに快適ないちにちがスタートできました。

というわけで、朝からMOVESでお客様5組とグループクラスを2つ。
この間、竹井もセッションをしているので、お互いにお客様への対応など
ふたりで声をかけあいながらクリアにしているのですが、昨日は2人とも
外でごはんを食べる時間もないほどの状況になってしまいました。
1時間だけ空いたので、近所のおにぎりやさんにゆきぷが猛ダッシュ。
lululemon目白からも「ゆきえさんのパンツ、お直しできてます!」の
連絡をいただいていたので、走る、走る!!!

そして、パンツを受け取りにいったlululemonでこんなものを発見!
200707281552000.jpg


お店のコミュニティボードにオーストラリアンフットボールのコーナーが
できていました。ゆきぷと一緒にトレーニングをしている田中慎一選手の
写真があり、「おおーっ!すげえ!」と速攻、田中選手にメール。

そして、夕方はその田中選手とのトレーニングでした。

前回はジャイロトニックを60分でしたが、思うところもあり、
ちょっとスタイルを変えてみました。
まずは田中選手が練習や試合の前に自分でできるウォームアップを
いくつか提案、それを実際にやってもらいました。

セルフモニタリングをしながらやったのですが、
運動しているだけあって、さすがに自分のからだの変化を
理解するのが早い田中選手。
今まではからだを大きくするトレーニングがメインだったそうなので
「微妙な変化を感じてもらえるかな?」と思いましたが、
予想以上に変化を感じていただけたようでした。


そして、次に股関節へのアプローチ。
ジャイロの「骨をイメージして動く」をテーマに、
簡単なエクササイズをいくつかやっていただき、
そして最後にジャイロにトライしていただきました。

帰る際には股関節が今までよりスムースに動き、
歩き方が変化していた田中選手。
果たしてきょうの練習、効果は感じられたかなあ?
いまごろ練習しているはずで、結果報告にドキドキしている
ゆきぷです。
ちなみに、先日書いた「さかなになるっ!」は延期しました。
また後日、チャレンジします。

さて、lululemon mejiroのコミュニティボードでも近々、お知らせ
しますが、8月19日に田中選手が出場するエキシビションゲームが
成田で開催されるそうです。
lululemonスタッフの太郎ちゃんやMOVES竹井など
「オーストラリアンフットボール&田中慎一選手サポーターチーム」も
観戦に訪れる予定です。近日中に詳細、お知らせいたしますのでご興味
あるかたがいらっしゃればぜひゆきぷまでご連絡ください。
もちろんゆきぷもいきますよ。

というわけで田中選手と約2時間のトレーニングをした
ゆきぷの感想は
「すげえーアタマ、使った!!!」です。

ふだん、お客様とセッションしているときもそうなのですが、
「そのかたにいちばん必要なことを提供する」を意識して
セッションしているのですが、それだけだとチャレンジする
ようなエクササイズが欠けやすくなる可能性も最近、感じて
いました。ピラティスとジャイロの違い、そしてフランクリン
メソッドや海老沢ちづちゃんから学んだ呼吸のメカニズムなど
今まで勉強したことを常に総動員しながらセッションをしています。
が、そのかたにとって大切なことが、トレーナーゆきぷの自己満足だけに
ならないようになど、考えれば考えるほど「もうちょっとほかに
方法があるのでは?」と思ってしまったり・・この仕事の奥の深さを
感じずにはいられません。

たまに「ゆきぷのあたまのなかにはこんなことも入っていたのね」と
いうようなエクササイズが自然と出てきて、自分でもびっくりする
こともあります。
いろんなことに触れてきたんだなーと思いつつ、そういうエネルギーや
時間がなくなったら、この仕事は続かないし、続けていてはダメなのかも
しれないと思っています。

そして・・・また新しいことに触れます!
来週日曜日から待望のマリジョゼコース!!!!!!を受講します。
去年、「コアインテリジェンス」を受講し、アンディに出会い、
からだのことを学ぶたびに「死んでも受講したい!」と熱望していた
マリジョゼ先生が来日します。そして、ピラティスのマシンコースを
開催します。通訳はゆきぷの憧れ・谷佳織さん。
この10日間はしあわせすぎてどうなっちゃうの?と自分でも心配です。

勉強したいなと思うことに出会えること、そして勉強できる
チャンスを作ってくれる周囲のみなさん、学んだことを受け取って
くださるお客様や提供させてもらえる場所があること・・・すべてが
あるからこそ、私自身の仕事が成立していることに感謝して・・・
たくさん勉強してきます。

2007年07月27日

撮影

昨日はstudio MOVESで撮影。
8月に放送されるテレビ番組のなかで使用するイメージ映像と
してピラティスのエクササイズとトランポリンを約1時間、やりました。

放送するのは20秒ぐらいらしいけど。
汗だくになるまで動いちゃったし。

ついでに、
久々にお化粧しちゃったし、ちょっとだけ体重落としちゃったし・・・
こういうことがあるとたまにがんばるゆきぷです。
月曜日も雑誌の撮影。
なれないこともプラスに考えて、とりあえずやってます。

詳細はまた後日。

そんなの知らないっっ!

国民の義務ですから、税金はきちんと払ってます。
今年は結構な金額の税金でしたが、半べそかきながら払ってます。

それなのに、それなのに・・・。
またきたっ。
「予定納税」。

みなさん、ご存じでしたか?

前年分の確定申告に基づき予定納税基準額が15万円以上になる場合、
予定納税基準額が計算され、2回に渡って納めるそうです。

そんなの知らないし。

・・・今朝、泣きながら払ってきました。
ホント、命削って払ってます。きちんと使ってくださいませ。

というわけで、日曜日、選挙行くぜっ。

2007年07月24日

さかなになるっ!

今週末、オーストラリアンフットボールの田中慎一選手と
第2回目のトレーニングの約束をしています。

前回、動いていただいて田中選手に必要なことを把握した半面、
ジャイロトニックとのつながりをどうやって考えればいいのか
・・・と、悩んでいました。

ジャイロトニック、ジャイロキネシスには独特な「ジャイロ語」
のようなものがあります。たとえば5th line。
5th lineは文字通り、五番目のラインです。
足で考えるとわかりやすいのですが、前側、ハム、外側、内側と
4つの面に対し、センター(骨)である5th lineは、
体幹(丹田、シードセンター)とのつながりを感じて,
いちばん効率よく動けるエネルギーラインと言われています。
そういった考えをやっていただくかたに理解していただくと、
よりジャイロの効果を感じることができます。
・・・ということは、私自身もわかっているんです。

が、果たしてそこをどう伝えていけばいいんだろう・・・と前回は
ちょっと考えてしまいました。ジャイロ語は必要なのかな、と。
よく考えれば、からだを感じることが必要な人にとっては言葉として
ではなくその感覚をとらえることは不可欠なこと、自分がいちばん
よくわかっていたはずなんですが・・・なんとなくビビってしまいました。

ラグビーやサッカーのような激しさがあるオーストラリアンフットボールの
選手にからだのつながりって必要なんだろうか?パワーをつける
トレーニングをすべきなのでは?トレーナーである自分がちょっと考えて
しまったのです。

かれこれ7〜8年前になるんでしょうか。
エアロビクスのインストラクターになるため、
養成コースに通っていたころ、からだを大きくするための
トレーニングをしていました。いわゆる筋トレ。
お世話になっていたティップネスのパーソナルトレーナーのかたに
有料でプログラムを作ってもらい、きちんとトレーニングをしていました。

「からだが小さい。もっと大きくして」とことあるごとに言われていたし、
運動経験がないこともコンプレックスでした。

言われたとおりやってもからだはいっこうに大きくならなかったし、
プロテインを飲んだり食事にも気を配っていたのに、
気がつけば極度の貧血に陥っていました。
当時、頭痛がひどく、病院に行ったところ
「このままじゃあタンパク質不足で倒れます」とドクターストップがかかりました。
3ヶ月、毎日、病院で点滴を打ちながら養成コースを卒業し、インストラクターに
なりましたが、以来、「からだを大きくするって???」「トレーニングってなんだろう??」
と悩んでました。

トレーニング経験がゼロだったので、トレーニングをしていたそのころは効果があった
ような気がしていました。でも、インストラクター2年目で腰痛でレッスンを休んでいたし、
怪我もしました。そう考えればジャイロが人のからだになにを与えてくれるのか、自ずとわかる
はずなのです。当時まだ30歳を過ぎたばかりでしたが、いまのほうがあきらかに動けるんですから。

「全盛期の中田英寿やイチローはしなやかだったじゃん。そう考えればジャイロは
いいトレーニング。絶対、必要だから」と仲良しのトレーナー海老沢ちづちゃんに
言われました。が、なんとなくしっくりこない・・と思っていた昨夜、「おおっ!」と
ひらめきました。

「流れるような動きができればいいのか」と。
いつも自分が「魚みたいに動けるようになりたい」と
言っていることを思い出しました。
疾走するスポーツに魚みたい・・はマッチしないんじゃないかと勝手に
考えていましたが、そうじゃないよね、と。
魚が泳ぐように、スムースに流れるように動けたら、どんなスポーツでも
きっと通用する・・・かな?と。

海外では野球をやるかたやゴルフをやるかたにも愛されているジャイロ
ですが、日本でスポーツをやるかたに必要とされているか・・・と
言われるとまだそこまでにはいたっていません。
そういう意味で、私にとって田中選手とのトレーニングはいい
チャレンジになっています。週末に向けて猛勉強・・・そんな感じで
がんばっています。今回は「さかなになるっ!」がテーマかな?

2007年07月21日

ありがとう。

新卒で入社したスポーツ新聞社で内勤をしていたとき、
会社の先輩に誘われた。
「おい、競艇行くか」と。

おぢさん溢れる無料バスに乗って、
初めて行った江戸川競艇場。
疾走するボートのスピード感とレース展開に魅せられた。
「まくる」「差す」は競馬や競輪でも言われるが、
「ツケマイ」という競艇特有の決まり手に惚れた。
以来、夜勤の前には一勝負してから会社に行き、昼間で勤務が
終わった日は新幹線に乗って浜名湖競艇場に行くほど競艇にハマった。
ちなみに新婚旅行は丸亀競艇場でした。

趣味が仕事へ。
その後、まもなく競艇記者として現場で取材をするようになったのでした。
かれこれ15年ぐらい前になるのかな。

「朝から競艇場に女がいるとは何事だ」
舟券を買うおぢに言われながら、仕事に行っていたころ
いつも力になってくれたのが植木通彦という選手でした。

「わからないことがあったらなんでも遠慮せず聞いて」
ピットで会うとそう声をかけてくれた彼と話をしていると、
ギャンブルレーサーというよりトップアスリートのにおいが
したことを覚えています。
競艇場に足を運んでくださるお客様のためにレースをするという
気持ちがからだから溢れていたからこそ、ギャンブルレーサーには
珍しく「勝っても負けても」人気がある選手でした。

出会った頃は顔面を75針縫う大ケガから復活したあとでしたが、
そのことに対しても話を聞いたこと、覚えています。
怪我をした桐生競艇場を復帰初戦に選んだのは、もう一回そこから
始めないと逃げてしまうような気がしたから・・・と聞き、
素直にかっこいいじゃねーか!と思いました。

その、植木通彦選手が昨日、電撃引退を発表しました。
http://www.kyotei.or.jp/
選手生活20年とはいえ、まだ39歳。50歳でも走っている選手が
ざらにいる競艇界であまりにも早すぎること、そして時代を作る
ほどの活躍をした彼がやめてしまうこと・・昨日はこのニュースを
知ってから、さまざまなことを考えました。

引退・・・スポーツ選手が必ず向き合わなければいけない現実。
どう辞めるか、そのタイミングなど、それこそ、男の美学です。
なにも言えないのはわかってます。
それでももう二度と彼のレースを見ることができない・・・と
思うと、残念で残念でたまりません。

競艇を知らない人にも彼を知ってほしい・・と思っていた10数年前。
彼のことを書きたいと、仕事で上京してくる彼を羽田空港で待ちかまえ、
電車で移動しながらインタビューしたことがありました。
勝負服以外の写真を使いたくて無理矢理、喫茶店でスーツ姿の写真を
撮らせてもらったこともありました。
いつどんなときでもいやな顔をせず、リクエストに応えてくれるやさしいかたでした。


いま、彼がどんな心境なのか、私にはわかりませんが、
これから先、彼にとってすばらしい人生になることを祈ってます。
そして、彼のようなレーサーがいたことを私は絶対に忘れません。
ありがとう。


2007年07月17日

おしゃれの代償

若いお兄さんたちがズボンやパンツを通常より低い位置で履いているファッション、
あれ、「腰パン」っていうんですか? ゆきぷは初めて知りました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/腰パン

その腰パンだか腰履きについてのお話しです。

以前から気になっていました。
あの格好はきっとおしゃれなんだろうとは思っていました。
が、しかしです。
あのパンツの履きかたをしているお兄さまたちに
みなさんはなにか思うことはありませんか?

・・・し、しせいが。

そうなんです。
あのパンツの履きかたをしているかたたち、
おしゃれをしているのかもしれないんですが。
実はみなさん、あまり姿勢がきれいではない・・・かも(遠慮ちう)。
みなさん、骨盤が後ろに傾いてちょっと猫背・・・そんな印象ないですか?
このところ、観察していて気がついたのですが、
実はこれって当たり前なんですよね。

パンツを低い位置ではくと、股関節の可動部分にはパンツのお尻の部分がくることに
なり、股関節の動きが妨げられることになるわけです。
しかもこういうお兄さまたちはよくみると、
お尻のポッケによくお財布を入れている。
これが長財布なんてことならさあ大変!
股関節の伸展(後ろに足を出す動作)は長財布に妨害されること必至です。
股関節の動きが悪くなる→さまざまな代償作用でからだに
不具合が起きるのは当然のことで、あのファッションから
「健康」を手にすることは難しいかもしれません。

まだ若いお兄さんたちにとって、今はまだ、このことはたいした問題じゃ
ないんだと思います。が、しかしです。

股関節の動きが悪くなって10年、20年と経ったとき、果たしてどうなるのか、
そしてあの姿勢がこれからずっと続いたら・・・正直、怖いです。
40歳のときにはおばあちゃん並みに丸い背骨になっているかもしれません。

自分のからだを作るのは自分と自分が生活する環境です。
自分が選ぶファッションが自分のからだを作り、
自分の生活が姿勢を作るための大きな鍵を握っています。
そのことに気がつかない限り、お金をかけてトレーニングをしても
マッサージに行っても、なんの解決にもならないと私は思っています。

すべては自分が選ぶこと。
だとしたら、みなさんはどう考えますか?

女性の髪型が頸椎へのストレスへつながったりします。
私たちの生活やファッションに、私たちのからだは
もしかしたらちょっぴり悲鳴をあげているかもしれません。


2007年07月15日

週末のコト

怪しい天気だったきょう、午後から目白MOVESへ。
ジャイロトニックの自主練をしてきました。
コースが終わってそのままになってしまうのはもったいない・・・
と、少しずつトライしてます。
からだは正直で、素直に動けた気がしました。

夕方、ルルレモン目白へ。
新しいことをやろうと目白スタッフと企画してます。
今度は○○○○○○○です。果たして実現できるのか?!
そして、ヨガやピラティスの情報を載せている
コミュニティーボードにオーストラリアンフットボールの
コーナーを作ることになりました。
これは目白スタッフ・太郎ちゃんのアイディア。
太郎ちゃんは3年間、オーストラリアに住んでいたそうで
オーストラリアフットボールの面白さを肌で感じたとか。
というわけで、ゆきぷのお友達である田中慎一選手と太郎ちゃんの
タッグでひと味違ったコミュニケーションボードを作ることに
なりました。乞うご期待!です。

その田中慎一選手に初めてジャイロトニックを体験していただきました。
事前に気になるところや目標などを聞いたところ、出るわ、出るわ・・・
ものすごい量のリクエスト。ゆきぷのトレーナー魂は燃えまくりで、
田中選手よりもゆきぷのほうが大汗かきながらの1時間となりました。

ハンドル、ハムストリングシリーズ、肩回し・・・とオーソドックスな
ジャイロトニックのセッション後、感想を聞いたところ、背中がらくに
なったとのことでした。いきなり大きな効果を感じていただけたわけでは
ないですが、ゆきぷもいろいろわかったので次回に向けて作戦を立てようと
思っています。あまりに緊張していたので写真、取り忘れました(^_^;)残念。

さてさて、とても気持ちのいい風が吹いている今夜、アンディが東京に
きていたので、竹井と一緒にセッションを受けてきました。
いつもよりさらに気持ちがよく感じられたのはジャイロでからだが
ほぐれていたからかな?とても充実した1時間半でした。
アンディと初めて出会ってそろそろ1年・・・いろんなことが動きだし、
いろんなことに出合えています。
たくさんのひとのおかげで得られたものを、これからもっともっと
周りのかたに還元できるようになりたいです。

2007年07月13日

もろもろ

日曜日の「カーディオラティス ゲリラデモ」の動画を竹井がアップしてくれました。
こちらでご覧くださいませ。
http://jp.youtube.com/watch?v=kdprUiFbmsI

そして、昨日はトニックのコース後、リサマリー先生の「ジャイロキネシスレベル2」に
参加しました。こちらは一緒に参加した目黒若菜さんのブログでどうぞ。
リサマリー先生を囲む写真にはヘロヘロのゆきぷもいます。
http://blog.livedoor.jp/meguwaka/archives/50621656.html

コースもきょういちにちで終わり。
本当に本当に楽しかったです。
トニック、こんなに楽しかったのねと思うほど、楽しくてしかも
今回ほど、自分が言われていることを身体で感じられたコースは
初めてでした。一緒に参加していたかたたちがとにかくみなさん
とても動けるので、それを見ることも勉強になったし、今まで
ならできなくてへこんでばかりでしたが、レベル2までくると
そういう気持ちになっている余裕もなく・・・とても冷静に
コースを受講することができました。
あとはいつ、このレベル2のコースを受講するか・・・かな?

というわけで、きょうもがんばるっっ!
本日はこれから新婚早々のTravisとのトレーニング、
そしてお客様とのセッション→トニックコース→グループレッスン2本、
セッションと夜までハードに続きます。

2007年07月11日

旅をしています〜GYROTONIC level 2 pre〜

ジャイロトニック レベル2 プレコースも2日目が終了。
残りあと2日。かるく骨の髄まで痛くなってきました。
「まだまだだよなー」と思いつつ、まだまだな自分も
楽しんでいます。

しかし、今回のコースでジャイロに対する気持ちがまた
変化しました。ホント、素直に「面白い!」。
理屈じゃなく、やっていて楽しくて楽しくてしょうがないのです。

できないこともたくさんあって・・というか、できないこと
だらけなのですが、エクササイズがまるで「旅」。
ひとつのエクササイズをやっていると、なぜか旅を感じて
しまうのです。景色の変化、天気や風、季節の変化・・・そんなことを
エクササイズに感じてしまうのです。なぜでしょうね?
そして、できないところも認めながら、旅をしているのです。

ときどき、動物のように生きたいと思うことがあります。
本能のままに生きる動物みたいだったらいいなーと。
今回、そんな感じなんです。からだの喜ぶままに動いている・・・。
アタマはお休み、本能のままに、ダンスをするように、そして歌うように
ジャイロしてます。からだのなかからなにか爆発しちゃいそうなぐらい
楽しんでます。

2007年07月10日

近況報告

きょうから「ジャイロトニック レベル2 プレパレーション」のコースが
スタートします。リサマリー先生が来日し、4日間トレーニングを受けます。

しばらくジャイロを教えることから遠ざかっていました。
あいまいさ・・・というんでしょうか、答えがないことを
人に伝えることがいかに難しいかを痛感し、自分の限界を
感じていました。

4月のジャイロキネシス・リテイクが大きなきっかけとなり、
いまはジャイロトニックを教えることも楽しくなってきました。
それもあり、今回のコースを受けようという気持ちになりました。

4月のリテイクは私にとってとても大きな影響を与えてくれました。
相変わらず早起きは続いています。
食事もずいぶん、自炊するようになりました。
自宅でゆっくりする時間をとったり、プチエコちゃんになり、
ペットボトルを購入しなくなりました。
いまは毎日、水筒持参してます。

そんななかでいちばん大きな変化は「実家に帰ったこと」。

先週土曜日、何年ぶりかで実家に帰りました。
今、母が住んでいる場所は約10年前に母だけが
住み始めた場所で、私にとっては「居心地の悪い人の家」の
印象がとても強くありました。

しかも父が亡くなった約10年前から家族を取り巻くさまざまな
トラブルとその対応や考え方と自分をすりあわせることがどうしても
できませんでした。
なので、なにかと実家に帰ることを拒み続けてきました。

が、帰ろうと思ったのです。
それは母からの電話がきっかけでした。

誕生日に電話をもらったのですが、母から
「体脂肪が増えたのに運動する場所がない」と言われたのです。
「体脂肪が増えたのに放っておくと生活習慣病になるから」と。

現在、母は72歳。生活習慣病を心配するよりも現状維持して生きる
ことが大切な年になりました。
しかし、どうやってからだを動かしたらいいのかわからないと言われ、
ハッとしました。

私、バカじゃないか、と。

お客様を大切にするのはもちろんですが、身近な人が困っているのに
助けることもできなくて、なにができるんだろう。ゆきぷのあほ。
そう思い、土曜日の仕事のあと、実家に帰りました。
そして、母と一緒に簡単な運動をしてきました。

実は母の家のそばには、私が昔、仕事でお世話になっていた
フィットネスクラブがあります。
でも、そこに行ってみたら?という心境にはまったくなれませんでした。
母の年齢の人に運動を教えてくれる人たちがいるのか・・・どう考えても
想像できなかったのです。
区や市の体操教室も母ぐらいの年になると、骨折などの心配があるため
受け入れてもらえないそうです。

運動のしかたがわからない・・・なんてシンプルで切実な問題なんだろう。
ジャイロやピラティス、そういうエクササイズの勉強も大切です。
でも、もっとシンプルにやらなきゃいけないことがあるでは?という
メッセージを感じました。

同じ、誕生日の夜、以前、お世話になっていた編集者のかたからも電話を
いただきました。何年ぶりかわからないぐらい、お会いしてなかったかたですが、
彼女もまた出産後のケアとしての運動について悩んでいたそうです。

彼女ともいま、一緒に新しいことを準備しています。

今年後半、シンプルに大切なものを見過ごさないように生きていきます。

2007年07月08日

飛びましたっ!

飛びました、とうとう。
念願かなって、目白駅前で。
後ろ向きで飛んでいるのがゆきぷうです。
http://ymt.cside.tv/aero2002/


きょうの東京は曇り。
ジャイロキネシスを外で始めた13時頃はどんよりとした空模様だった
目白界隈。キネシスをやっているうちにhappy spiral していく自分に
気がつき、気がついたらデモ前の14時半ごろは目白界隈、雲ひとつない快晴に
なっていました。
「山本の怨念・・・」とMOVES竹井がつぶやいたとおり、この企画、実は
ものすごく前からずっとずっとやりたいと願っていたものでした。

人によって面白いと思うこと、そして好きなことは違うと思います。
私が面白い!と思うことは誰もが元気になることがベースです。
目白駅の改札を抜けてくるかたたちを青空と笑顔で迎えたい!
実はそんな気持ちからこのトランポリンデモを思いつきました。

そして、私に内緒で駆けつけてくれたナチュラルフロースタッフの
石橋理恵ちゃんはまさにその瞬間を感じてくれました。
「ゆきぷのバックに青空があってすごくきれいだった」

その一言でやってよかったなーと思いました。
遠くから恥ずかしそうに見てくださったかた、トランポリンに
興味シンシンで「飛ばせてー」とやってきた子供たち。
通りすがりに数回はねて「ありがとうございました」と去っていく
男性など、さまざまなかたが駅にはいらっしゃいました。
その瞬間を共有してくださったかたはきっとなにか・・・感じていただけたのでは?
と思っています。
P7080175.jpg
人はいつも偶然の重なり合いのなかで生きています。
同じ時代に日本の、そして東京に生き、知り合うことができたという
確率はある意味、奇跡といっていいでしょう。
私たちは日々、その奇跡を重ねて生きていることをうっかり忘れてしまいます。

イベントで知らなかったかたと出会うとき、私はいつも奇跡の瞬間に立ち会っている
・・・そんなふうに感じ、共有できたことに感謝しています。
これからもその気持ちを忘れずに楽しいことをたくさんたくさんしていきたいと思います。
時間を見つけて駆けつけてくれたみなさん、
そして目白駅でその瞬間に立ち会ってくださったかた、
目白駅構内の駅員さん、そして目白駅に要請してくださったデサントのかた、
lululemonのみなさん・・・そしてそして、私のわがままにいつもつきあって
くれる竹井伯夫ーー本当にありがとうございました。

ちょっと堅苦しく書きましたが・・・。
ちなみにいつも企画するときに
ベースにしているのはゆきぷの「日芸魂」です。
大学時代からゲリラは大好きでした(笑)。


2007年07月07日

デモ練と結婚式

昨日はお昼から竹井、lululemon staffさん2人と
日曜日のデモンストレーションの練習。
lululemon staffさんは慣れないトランポリンに
果敢に挑戦していました。デモは約10分程度。
雨が降ってもやる!というゆきぷにほかの3人は猛反対
しておりまする(涙)。
天気予報は強い雨が降る時間もあるみたいです。
果たしてどうなることやら・・・乞うご期待です。

夜はlululemon aoyamaのアンバサダー谷佳織さんと
私のトレーニング&英語の先生でもあるTravisの結婚式
でした。

日の出桟橋から船に乗っての船上ウェディングはとても
とてもすてきでした。佳織さんとTravisが家族を心から
大切にし、そしてふたりがとてもとても信頼しあって
いるのがわかる結婚式に立ち会うことができ、しあわせを
わけていただいた気がします。

ゆきぷは女性で憧れる存在ってあまりいないのですが、
唯一、佳織さんは憧れの女性です。
物怖じせず、ハッキリものを言うけれど、人にやさしく
エネルギッシュな仕事ぶり。通訳の仕事もすばらしい
クオリティのうえ、ロルファーとしても非常に評判高い
というマルチプレイヤー。しかもおちゃめでかわいい!ときたら
憧れないほうが無理ってもんです。

というわけで、お二人のケーキカット写真。
200707062100000.jpg

さて、来週はジャイロトニック レベル2プレコースを受講します。
4日間。昨年、受講した海老沢ちづちゃんに「きつい?」と聞いたら
間髪入れずに「うん。きつい」と言っていました。ちょっとドキドキです。
ジャイロはレベルが上がっていくとかなりきつくなってくるので
しなやかさだけでなくバランスの取れた強さが要求されます。
そこがまた面白いなーと思うきょうこのごろ。
大好きなリサマリーが来日するのもうれしいです。
たっぷり勉強してまいります。

2007年07月05日

big fortyになりました。

とうとうきょう、ワタクシ、40歳になりました。

朝からお祝いメールをいただき、
「40歳だからうれしくねえよ」と思うかな?と思っていたのですが、
年をとっても「おめでとう」って言葉はやっぱりうれしい。
実感しました。おめでとうっていってくれる仲間がいることが
素直にうれしいです。

さて、40歳という節目の年齢を迎え、やろうと思っていること。
まずは「GYROKINESIS level 2 への挑戦」。
11月、京都に来日するジュリウの指揮するコースに参加するため、
現在、準備ちうです。
毎週、一緒に行く海老沢ちづちゃんと井上朱実のセッションを受講し、
からだを感じる時間を作っています。
昨日も90分、たっぷり自分と格闘しました。

できないことを認め、どうやって自分なりのベストを見つけていくのか。
口で言うのは簡単ですが、これが大変。
正直、できないことを認める・・・私にはなかなかできなかったです。
認められないから強いコンプレックスになり、それがからだに
負担をかけていたこと・・・さまざまなワークを通じて、やっと
最近気がつくことができました。
朱実さんのジャイロキネシス、津田妙子ちゃんのジャイロトニック、
そして目黒若菜さんのピラティスや大中咲子さんのトレガーワーク。
その間にフィジオセンターに行き、Travisのトレーニングを受けて、
やっとやっと少しだけ、自分のコンプレックスを解放することができた
ような気がします。
でも、これは入り口。
からだを感じる果てしない旅はこれからもまだまだ続きます。

そしてもうひとつ。
以前から妄想していたプロジェクトをやろうと準備中です。
まだまだ時間はかかりそうですが、がんばります。

でも、いちばん近いうちにやるいちばん楽しいイベントは!!!!


じゃじゃーん。
日曜日、目白駅前でカーディオラティスデモンストレーションやります!
駅前広場でトランポリン、ガンガン飛びます。
以前から「やりたい、やりたい」とお願いしていたところ、ルルレモンや
デサントさんが目白駅に要請、念願かないました。
というわけで7月8日14時30分、目白駅前で飛びまくるゆきぷに乞うご期待。

↑こういうこと、昔から好きでした。
三つ子の魂百まで。昔の人はすばらしいです。

2007年07月02日

オーストラリアンフットボールを知っていますか?

オーストラリアの国技である
「オーストラリアンフットボール」を知っていますか?

実は私、知りませんでした。
たまたま友達がやっていて知ることになったのですが・・・。

「ラグビーとサッカーとバスケを足して4で割ったような
スポーツ」(田中慎一選手談)で、楕円形のボールは足で蹴っても
手でパスしてもOK。しかし、パスの方法が投げるのではなく
ボールを拳でパンチする「パンチング」というスタイル。
そして、楕円形のグラウンドで1チーム18人も出場するらしい。
ということは、ゲームをするときは野球なら4チーム分の人間が
グラウンドにいるってことです。36人で試合?すげ。

ゆきぷはまだ試合を見たことがないのですが、
格闘技のような激しさとスピード感溢れる競技だと
思いました。

そして、実はゆきぷ、この友達である田中慎一選手に
ジャイロのトレーナーとしてサポートをすることになりました。

ジャイロのような背骨の動きや全身の調和を考えるムーブメントは
どんなスポーツのパフォーマンス向上にも役に立つと
言われていますが、果たして本当にそうなのか?の気持ちが
今回の田中選手へのジャイロサポートへつながりました。
激しいスポーツをする人のからだに対してジャイロは
土台作りになるのかな?興味津々です。
スポーツ選手にジャイロを教えるのもゆきぷにとっては
初めて。ちょっとドキドキです。

というわけで、今年の夏は「オーストラリアンフットボール」が
ゆきぷのキーワードになりそうです。

ご興味あるかた、ぜひどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=GCdcAfXsom0