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2009年07月31日

からだは語る

インストラクターやトレーナーのためのキャリアアップマガジン「NEXT」。
今月は「フィットネスウエア プロの着こなし大研究」という特集記事でした。
プログラム別に着こなしのコツなど出ていました。

着こなし。

そう言われて、ちょっと考えました。


いつも意識していることは清潔感があって、
からだのラインや動きがわかりやすいもの。
あまりダボダボしてないものを選ぶように
しています。トップスは顔色がよく見えるもの。
以前、lululemonとアンバサダー契約をしていたときに
「健康的に見えるメイク」が大切だということを
撮影などで実感しました。なので、あまり化粧をせずに
顔色がよく見えるものはイベントや講師をさせていただくときに
意識をしています。


でも、そのぐらい。
着こなしというほどじゃないかなー。


そこで、ちょっと気がつきました。
ああ、トレーナーだからかな、と。


トレーナーにとって主役は「お客様」。
私には自分の着こなしを考える余裕はあまりないのかもしれません。
同誌にピラティス指導者の第一人者・高田香代子さんが登場していましたが、
からだのラインがすっきり見えるとてもシンプルなウエアを着ていらっしゃいました。
立ち姿の美しさが際だつ、さすがピラティストレーナーという感じでした。


大好きなマスタートレーナーのエリカやブラッドリー、
そしてファッションセンスではいつもお手本にしている
マリアローザ。世界中で活躍している大好きなジャイロのトレーナー
たちはいつもとてもシンプルなウエアです。
いつも動きの美しさが際だってくるような着こなしです。
私のマスタートレーナーでもある井上朱実もそうでございます。
からだがきれいにみえるカットと色は気にしているようですが、
いたっていつもシンプル。
40歳を過ぎても動き続けているからこその美しいからだのラインが
ウエアを超えて感じられます。


私が目指すところは
「からだは語る」なのかな?
ジャイロを通じてしなやかに動けるからだ・・・それがウエアを超えて
お客様に伝わること。
私の着こなしの原点かな。

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