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2008年03月31日

すげえ言いたいっ!

通勤電車に乗ると思うことがあります。

急行や快速、駅間が長くスピードが出たりして
車内が揺れることがよくあるのは、みなさんも
ご存じのとおりです。

そういうときによく見かけるのが
ハイヒールでぐわんぐわん揺れている女性。
つり革に捕まっているのに揺れる、揺れる。
ハイヒールのかかとで踏まれたらたまらないので
恐ろしくて近くに寄れないのですが、そういう
姿を見るたびにもうすげえ言いたいんですっ!
頼むから耳元で囁いていい?とか思うぐらい、
言いたくて言いたくて発狂しそうになるひとこと。

「ピラティス、やったほうがいいですよ」


肩胛骨が安定していれば、もう少しらくにつり革に
つかまっていられるだろうし、電車の揺れにそんなに
振り回されなくてもいい体幹もできると思うんです。

しかもそういう女性は当然のことですが、足音がでかいっっ!
パンプスで「コツコツ」というより「ガランゴロン」みたいな
ベタッとした大きな音。もうちょっと空の方向にも背骨の
意識があればいいのになー。そう思ったらもうダメ。
またあのひとことが言いたくなるですよ。


「ピラティス、やったほうがいいですよ」


すみません、余計なお世話で。
でも、電車で揺れまくるのも足音でかいのも、実は私自身が
かつてそうだったから今、気がつくのです。
電車での不安定さは自慢したくなるぐらい、それはもう揺れまくり
でした。

今でこそ安定して、日々、らくなからだになりつつありますが、
かつては自分がそうだったからこそ・・・言いたくなるのです。

「ピラティス、やったほうがいいですよ」

実際にはまだ言ったこと、ないですけどね。
長い7人掛けぐらいのシートに足を開いて座り、
ひとりだけ膝が前に飛び出している新聞を読むサラリーマン・・・
通勤ラッシュ時によくいらっしゃるこのタイプのかたにも
「骨盤立ててください」と言いたくなるですの。

というわけで、いろんな人にピラティスは必要なんだということが
わかるゆきぷなのでした。

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