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2007年08月26日

MIKASAボール

今週末から学生選抜に混じってオーストラリアに遠征する田中慎一選手と
遠征先でのコンディショニングについて、スタバで打ち合わせをしてきました。

試合やトレーニングなど、遠征先では身体を酷使することが多いだろうと、
今回、田中選手にはからだをほぐすための「リリース」を提案、
MIKASAボールをプレゼントしました(ゆきぷのお古なんですが)。
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子供の遊び道具として作られているMIKASAボールですが、リリースにはとても
役に立ちます。たとえば、仙骨の周りや首、そして骨盤底・・・そのほか、いろいろな
部分に使えます。このリリースはマリジョゼやアンディから学びました。

疲れたり、からだがかたくなったりするとついついマッサージや整体に
頼りたくなります。
でも、自分のからだです。自分がいちばんわかるはずだし、ケガや
疾患以外は少しでも自分でケアできたほうがいいと私自身は
思っています。自分のからだなのに、人任せというのはちょっと
さびしいな、と。車やパソコンのように部品交換や買い換えができない
大切なからだだからこそ、強くそう思っています。


だから、このMIKASAボールのリリーステクニックと出会えたときは
「あ、これすごくすてき!」と思いました。
ゆるんだことを感じられるうえ、自分で簡単にできるのがいいな、と。
というわけで、MIKASAボールと以前からやってもらっている
テニスボールの足裏や梨状筋のリリースを田中選手と確認しました。
あとは一人でジャイロキネシスしていただくことに(笑)。
オーストラリア遠征でいい感触をつかんでくれるといいなと願ってます。

というわけで、遠征用に作ったTシャツをいただきました。
200708261309000.jpg


田臥勇太選手のブログにシュートが入ったときについて
「余計なところに力が入っていなくてCoreを中心に、
入るべきところにだけ力が入っている」というようなことが
書いてありました。

余計な部分の力を抜くためにはリリースは絶対に必要です。
私の師匠でもある石川英明さんが提供している
「Yamuna® Body Rolling 」もオリジナルボールを使用した
リリーステクニックです。
そして、このメソッドも「セルフ」が基本。


自分のからだを感じ、自分のからだのためになにをするか・・・
考える時間を作り、自分のためになにかをすることが自分を大切にし、
強いてはそれが他人を大切にすることにつながると思います。

自分の心身が健康でいるための時間・・・作っていますか?

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