« そのからだを作ったのは・・・ | メイン | Gyrokinesis@lululemon mejiro »

2007年06月18日

Yamuna foot wakers

昨日はlululemon aoyamaへ。
エアロ道場Topにも出ている石川英明さんのYamuna body Rollnigを
体験しに行ってきました。

私が初めてピラティスを教えていただいたのが石川さん。
昨年10月、lululemon mejiroのオープニングパーティ以来
でしたが、フレンドリーに接してくださいました。
たまたまお客様が少なかった時間にいたことも
あり、Topに出ている「foot wakers」を受けさせていただきました。

私の好きなピラティスの先生は足関節・・・足首から先の部分の足に
意識をおいています。アンディ、マリジョゼ。目黒若菜さんも足への
アプローチ、きちんとしてくださいます。
そして石川さんもそうでした。
足の裏から足首をとてもとても大切に考えていらっしゃいました。
考えてみれば当たり前なんですけどね。

二足歩行の私たちのからだがのる「土台」である足。
どんなに上半身がよくても、足が崩れていたらガラガラと
ほかも崩れてしまいます。
私が最初に学んだストットピラティスでは、あまり強調して
勉強することがなかったため「なんでだろう?」と思っていました。
足の裏に対して模索していた去年の夏、初めてアンディに出会い、
「アンディのピラティスは足の裏からやります」と言われたとき、
感動でふるえたこと、今でも覚えています。

なので、昨日のイベントも面白かったです。
foot wakerとfoot saverの両方を駆使しての
足攻撃は足首がやわらかくなり、いつも悩んでいる
仙腸関節が意識せずにニュートラルにあるのが感じられました。

エクササイズはfoot wakerの上にのり、体重の移動で
足裏をオープンにしていくのですが、石川さんがひとりひとりに
「気持ちいいでしょ」とやさしく(笑)押さえつけてくれるので
悲鳴をあげそうになっているかたもいらっしゃいました(笑)。

体験前、見学していたのですが、石川さんが何回も
おっしゃっていたのが「シメシメピラティス」という怪しい
言葉。これ、今の日本でのピラティスをとてもわかりやすく
表現してくださっているなーと感心しています。
「シメシメピラティスばっかりやっていると、おなかがかたく
なるよ」・・・何度も何度も石川さんが参加しているかたに
伝えようとしていたのが印象的でした。

日本でのピラティスはマットが主流です。そして、フィットネス
のなかでの提供が多いこともあり、「おなかをえぐって!」とか
「scoopして!」と腹筋をしめるアプローチがとても多いのが
特徴的です。

こうするとそのときは強くなった気がするのですが、
あまりに締めすぎてしまうと呼吸がしづらくなったり・・・
時には姿勢も悪くなってしまいます。

フィジオセンターでお世話になっていたことやさまざまな
かたとの出会いのおかげで「おなかしめて!」ピラティスは
やっていない私ですが、昨日、石川さんと会い、感じることが
たくさんありました。

いま、私自身は石川さんに教えていただいているわけではないのですが、
離れて仕事をしているのに、アプローチは違っても目指している方向が
一緒だということ、不思議でした。やっぱり私の先生なんだなーと思いました。

そしてもうひとつ。ジャイロキネシスはすごい!と確信しました。
エクササイズのなかに足関節へのアプローチが入っているんですから。
手や足などすみずみまでのアプローチが含まれているジャイロキネシス、
さすがです。ますます惚れ込んでしまふ。きゃ。

さて、昨日のlululemonには知っているお客様もたくさんいらっしゃて
いました。みなさん、からだに興味あるんですね。ステキです。
私たちインストラクターががんばらないと
インストラクターよりお客様のほうがなんでも知っている!
になっちゃうかも・・・と感じました。
これから先、どうやって勉強して、どんなふうにお客様にお伝えしていくのか、
もっともっと考えるときなのかもしれないと思ったいちにちでした。


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://ymt.cside.tv/apps/mt-tb.cgi/76