先輩記者が教えてくれたこと。
新聞記者時代にお世話になっていた日刊スポーツの競艇記者・後藤純明さんが
15日膵がんのため、亡くなられました。
たまたま見た昨日の日刊スポーツで見つけた訃報記事。
いろんなことを思い出しました。
競艇記者としてわからないことだらけだったころ、
コメントのとりかたやレース展開の書き方を
教えてもらいました。
ゴールデン街やいろんなところに飲みに連れて行ってもらい、
面白い本をたくさん紹介してもらいました。
若くて生意気だった私を受けいれて、他社の記者にもかかわらず
かわいがってくださったかたでした。
最近、お名前を見ないなあと思っていただけに
本当に悔やまれます。お会いしてもっともっとたくさんの
話をしておけばよかった。
健康で楽しくて・・・やりたいと思ったことを
思い切りできる時間なんて、そんなに長くない。
だとしたら、その短い時間、私はどんな生き方をしたいのか?
東京の青い空を見ながら、そんなことを考えています。
空の青さがとてもとてもせつないです。
それでも元気に、生きていくしかないのだねえ。
後藤純明さんのご冥福を心よりお祈りいたします。