« GIROKINESIS® level 2 the 9th day  そしてこれから。 | メイン | 年忘れジャイロキネシスのお知らせ »

2007年11月28日

「社長室」

creative office CUEの社長さんである鈴井貴之さん。
私の大好きな「水曜どうでしょう」の出演者でもあります。

彼の事務所のHPに「社長室」なる彼のブログがあるのですが、
私はいつもとても楽しみにしています。
頻繁に更新されることもあれば、軽く放置・・・みたいな
ときもあります。
内容も特別なことを書いていらっしゃるわけではありません。
それなのに、ふと涙が出たり、気持ちがぽかぽかしたり。

映画監督として脚本もお書きになるかたなので、文章が上手なのは
当たり前なのでしょうが、上手なだけでは人の心は打たないわけで
お人柄なのかな、と思わずにはいられません。
もし、よかったらぜひどうぞ。

http://www.office-cue.com/

「社長室」のなかの「真っ白な朝」を読んで、電車のなかで涙したゆきぷです。
(9月か10月に「赤平にて」というタイトルがあるはずです。これも大好きでした)

私も含めて、たくさんのかたがブログを書いています。
不特定多数のかたがみているインターネットでどんなことを
どんなふうに発信するのか・・・難しいなと思う半面、
伝えたいことはそんなにあれこれないこと、
書いていると気がつきます。

子供のころから作文や日記を書くのが大好きで、
新聞記者になりました。
そして新聞記者時代は「小手先で書くな!」と怒られるぐらい、
思いついたことを面白おかしく、そしてなにも考えず
流れるようにサッサと書いていました。
それが人を傷つけたり、不快な思いをさせる
可能性があるなんてこと、考えもせずに。

読者のかたから叱責のお手紙をいただいたり、先輩記者やデスク、
そしてフリーランスになってからは担当編集者のかたにさまざまな
ことを教えていただき、書いたものを世の中に出すことの楽しさと
厳しさの両面を知りました。

私にとって日々のブログ、そして「SAMURAI meets GYROTONIC®」・・・
書いているものはすべて“我が子”と同じです。
自分の気持ちにいちばん近い言葉にこだわりながらも、
読んでくださるかたに伝わるように、楽しんでいただけるようにと
思ってます。
たまに「産みの苦しみ」にもだえるぐらい!!!
でも、だからこそ、できたときは本当にうれしいです。
頬ずりしたくなるぐらい!
そして、ひとりでも多くのかたの目に触れたらいいなと素直に思っています。

文章を書くことが大好きで、そんなことを考えながら書いているからかも
しれません。「社長室」では泣いたり笑ったりする時間が過ごせます。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://ymt.cside.tv/apps/mt-tb.cgi/168