11月2日、3日とジャイロキネシスの創始者ジュリウ・ホバス氏が来日、
ジャイロキネシス認定トレーナーになるための
最後のステップである「認定コース」が日本で開催されました。
京都で行われた2007年秋以来の開催。
この認定テストを待っていたアプレンティストレーナーは
日本全国だけでなく、アジア圏にまで及んでいました。
私が初めてプレトレーニングを担当したコースのみなさんや
そのあと続々と受講してくださったかたたちが全国各地から
参加していました。
私は認定コースに立ち会うことはできませんでしたが、
昨日、無事に2日間が終わり、
日本にたくさんのジャイロキネシス認定トレーナーが誕生しました。
ジャイロキネシスは認定トレーナーになるまで、時間がかかります。
プレトレーニング、ファウンデーションコースを受講したあと、
実際にクラスをこなしていかない限り、認定コースを受講するための
「スーパーバイズドアプレンティスアワーズ」を受講することができません。
この「スーパーバイズド・・・」はファウンデーション受講後、
6か月以上経過していないと指導クラスの数がどんなに多くても
受講できないことになっています。
認定コースが日本で開催されるチャンスが少ないこともあります。
もちろん、クラスを進めるのも難しいです。
リズミカルに進めることや呼吸との調和、自分のからだと葛藤・・・
ジャイロキネシスのガイドを務めるのは本当に難しいと思います。
でも、だからこそ面白いし、だからこそ楽しい!
と、私は誰よりもそう思っています。
数年前、スーパーバイズドアプレンティスアワーズを受講中、
「言っていることがわからない!」とみんなの前で
泣いたことがあるゆきぷ。
マスタートレーナー井上朱実さんに
「とりあえずわからなくてもいいからやってごらん」と
言われ、泣きながらティーチングしました。
周りの仲間が励ましてくれたから認定トレーナーに
なることができました。
そして、その経験がプレトレーナーとしての私を支えています。
自分のからだの動かない部分との戦いやからだで感じられない
ことへのいらだち、体現したくてもうまくいかないことへの
焦り・・・たくさんのことと向き合いながら、これを乗りこえないと
認定トレーナーになれないし、認定トレーナーになっても
さらにこの道のりを歩いていかなくてはならないことを誰よりも
感じてきました。
でも、その大変さのなかに、本当の楽しさやキネシスが教えてくれる
たくさんのことが待っていることも私は知っています。
だからこそ、アプレンティストレーナーのみんなを
「大丈夫だよ、がんばって」と応援しています。
認定コース間際、何人かのアプレンティストレーナーが
セッションを受講しにきてくれました。
一生懸命学ぼうとする姿にとても心、打たれました。
今回、認定コースを受けたみなさんはたぶん、
初めてジュリウに会った人がほとんど。
そのリズム感やしなやかな動きにたくさんの
インスピレーションを感じたはずです。
2日間で感じたインスピレーションを生かして
すてきなクラスをしてください。
認定トレーナーのみなさんがすばらしいクラスを
これからも担当してくださること、心から祈っています。
私も認定トレーナーの一人として
がんばります。
そして、まだジャイロキネシスを体験したことのないみなさん、
チャンスがあったらぜひ受けてみてくださいね。
ステキなトレーナーが続々増えてます!
そうそう。
kuuの相方である「たなちゃん」こと
たなかしんいちも昨日、晴れて認定トレーナーになりました。
数少ない男性のジャイロキネシストレーナーです。
彼もまたジュリウのインスピレーションを受けた一人です。
さまざまなところでジャイロキネシスのクラスを担当しています。
ぜひ受講してみてください。