« 2008年10月 | メイン | 2008年12月 »

2008年11月28日

顔がでかいっ!(T_T)

水曜日、JAFAフォーラム九州でジャイロキネシスのクラスを担当するため、
福岡に行ってきました。
早朝の飛行機で福岡入りし、90分のクラスを担当したあと、
ステップなどのクラスを担当されていた井上トキ子さんからお誘いいただき
晩餐会に参加させていただきました。
トキ子さんともうひとり、ステキなヨガ・ピラティススタジオ「LIAN」の
山岡さおりさんとご一緒させていただき、とても楽しい夜になりました。

以前からトキ子さんとゆっくりお話したかったのですが、とてもお忙しいかたなので
あきらめかけていたところ、今回チャンスに恵まれ、とても幸せでした。
お仕事の話、食べ物の話、そして山岡さんとは共通の友人(なんと、まっきぃ!と
みやのゆきこ!!でした。すごすぎ!!!)などの話もしながら、焼酎ロックを
ぐびぐび飲むゆきぷ。

9時半発、東京行き最終便の飛行機に乗るため、8時40分にお店を出たゆきぷ。
へろへろなのに駅まで爆走(しかも途中で迷子アリ)。
当然、大泥酔したのはいうまでもありません。
飛行機のなかの記憶がいまひとつないのはご愛敬ということで。

というわけで、詳細はトキ子さんのブログをご覧ください。
このブログのタイトルはトキ子さんのブログをみていただくと
わかります。なんだか、ゆきぷだけ顔、大きいし(T_T)
どういうこと?

トキ子さん、超顔小さいし。うう。
http://tkplan.blog.ocn.ne.jp/tokiko/2008/11/post_6eed.html

2008年11月26日

Rush!

フランクリンメソッドプロフェッショナルコースのモジュール1が
終わりました。もう脳みそ溶けまくり。
でも、解剖学がちょっとだけ好きになりました。

今までは本という2次元でみたものを、自分のあたまのなかで
3Dにして、それを人のからだのなかに感じるという作業に
とても苦手意識をもっていました。
が、もっともっと自然に考えればいいんだと思えました。
そして、ジャイロの考え方がとても私を助けてくれました。
スパイラルやフィギュアエイトを体感していたことが
支えてくれた気がします。
脳みそは完全に溶けていたので必要なものが正直どれだけ
残っているか不安です。
が、それでも、ま、いいかと思えました。
必要なものはきっと自然に覚えるし、するするっと出てくるものだから。


5時半までコースがあり、7時からスタジオでセッション。
10時までがんばったあと、12月に開催されるプレトレーニングの
準備をちょこっと。そして、帰宅したらこんな時間です。
実は明日、福岡です。
JAFAフォーラム福岡でジャイロキネシスのクラスを担当します。

その後も立て続けにお仕事が続いています。
まずは12月7日。
大塚ひとみさんの会社「フィジカルプランニング」が
主催するワークショップ、そしてその日の午前中は社交ダンスのかたたちの
ためのキネシススペシャルレッスンを担当します。
(表紙かmeetsサイトで確認できます。ぜひご参加ください)。

12月23日は理学療法士のみなさんとのジャイロキネシス。
そしてその時期はジャイロキネシスプレトレーニングも開催中です。

そうそう。来年年明けもすでに面白い企画で福岡に行く予定が決まっています。

あ。忘れていました。
来週は自分のアップデートを受けるんだった!!!
↑なんのアップデートか・・・終わったらこちらで報告しますですよ。

というわけで、あわただしく生きています。
働きすぎ・・・と言われることもあります。
自分もときどき「ちょっときついかな?」と思うことも
あるけれど、でも、いろんなかたと会える瞬間が大好きです。
そしてからだが大好きです。
溶けても楽しいし、うれしいです。


というわけで、怒濤のような日々に
rush!というタイトルをつけてみました。
通勤ラッシュと思うとゾッとするし、rushというと
急ぐとかせかすとか忙しいという意味が強いです。
でも、前進とか突破するの意味もほんのちょっとだけ・・・
含まれているようです。

すべては自分次第なんですね。

2008年11月23日

自分にしかできないこと。

「からだは動くことを好み、そして生きることを好む」

大好きなマリジョゼの言葉。
今の私はこの言葉に心から頷き、
ひとりでも多くの人に伝えられたら・・・と思っています。


私は子供のころから運動が大嫌いでした。
かけっこはまあまあ早かったけど、体育の時間、
球技はいつも補欠だったし、テニスをすれば
次の時間、鉛筆が持てなくなるほど非力でした。
非力というより、からだが上手に使えてなかったんですけどね。

たまたまスポーツクラブでエアロビクスに出合い、
エアロビクスインストラクターになったことでジャイロやピラティスと
いったボディワークに出合いました。
でも、最初からうまくできたわけではありません。
むしろ、今も必死に練習しないとトレーナーとしてお客様に
エクササイズの見本を見せることもできないと思っています。
子供の頃から動いていた人間ではないし、動いていないころに
脳にプログラムされた悪いクセはまだまだ抜けてないと思い知らされる
こともしょっちゅうです。

でも、そういう生き方をしてきたので、動くことが面倒だと
思うかたの気持ち、マッサージや整体のほうがいいと思ってしまうこと、
理解できます。

だからこそいいます。

動くことは自分にしかできない、と。


マッサージや整体もいいと思います。ときにはそうやって
ほかのかたの手を借りること、必要だと思います。
でも、からだを動かすということは自分にしかできません。
誰も代わりにエクササイズや運動はできないし、
動くことで変えていくことができる動きのクオリティや
感じることができるさまざまな感覚は動いたからこそ与えられる、
自分だけのgiftなのです。
動くことによって効率のよい、安全な動作を手に入れることは
健康な人生を長く過ごすための条件のひとつです。
ひとりでも多くのかたにそのことを知っていただき、
「ちょっとからだを動かしてみたいな」と思っていただけたらと
願っています。


そして、私は思います。
エクササイズを提供する立場にある私がすべきこと。
「ひとりでも多くのかたにからだに興味をもってもらうこと」
それが私のやるべきことなんだな、と。

エクササイズの形ではなく、からだはどんなふうにできていて
どんなふうに動かすといいのか、それがわかることがどんなに
らくちんで気持ちのいいからだで日常を過ごせるのか。
痛みや疲れと疎遠になれる毎日がどんなにこころにとって元気で
ポジティブなエネルギーを与えてくれるのか・・・
それがお伝えできるようにならなきゃ。

形にこだわらず、楽しんで!
義務や習慣ではなく、楽しいからやりたい!と
思っていただけるようなエクササイズを提供できるように・・・・
フランクリンメソッドプロフェッショナルコースを受けて、
そう思っています。


からだを動かすことに出会えて本当に私はしあわせです。

フランクリンメソッドプロフェッショナルコース

11月21日金曜日からフランクリンメソッドプロフェッショナルコースを
受講しています。来年の6月まで5つのモジュールを受講し、
練習やクラス実施を重ね、フランクリンメソッドを学んで行きます。
福岡と東京で開催されていますが、東京は30人を超える参加者で、
創始者エリック・フランクリンと賑やかに楽しくワークしています。

このメソッドはエクササイズではありません。
人間のからだがどんなふうにできていて、どんなふうに動くのかを
解剖学から学び、そのうえで人に伝えていくためによりわかりやすく、
ポジティブに伝えるというメソッド。解剖学に則したイメージや
モチベーションをあげるための比喩などを的確に使えるようになる、
どんなエクササイズの指導者にも必要な知識やテクニックを学ぶことが
できます。

初めてこのメソッドに出合ったのは一昨年だったと思います。
福岡のジャイロ・ピラティス仲間であるてだかのりえちゃんの
お誘いで、彼女主催のワークショップを受講しに福岡に行きました。

そのワークショップを担当していたのは、このあとのモジュールを担当する
モートン・ディスマー先生。
大きなからだでダイナミックに動き、話す姿に圧倒されたのと同時に
背骨になりきったり、大腿骨の模型をマイクにして参加者に質問したり
しながらもわかりやすくからだを教えてくれることに魅了されました。

「このメソッド、大好きっっ!」

受けた瞬間からその気持ちでいっぱいになりました。
もうlove,love,love!!!
そんな感じ(笑)。

以後、福岡に行きながら頻繁に受講するのですが、
ますますフランクリンメソッドに恋してしまったゆきぷ。
ただ、楽しいだけではなく、生きるエネルギーがわいてくる・・・
モートンの言葉や動きからそんな想いが流れ込んでくるのを感じずには
いられませんでした。

こんなふうに動くことの楽しさのそばにいたい・・・。
今回のティーチャートレーニングを受講することを決めました。


そして、今回。
創始者のエリック・フランクリンに触れることができ、本当に
幸せです。
伝えたいことをすぐにわかりやすい絵に描いてくれるうえ、それが
すごくキュート!
ご本人もテンション高く、超一流のエンターテイナーという感じです。

クラスの内容はイメージを使うための解剖学やイメージを科学として
考えるなど、脳みそをたっぷり使う時間が半分。
そして、いつもクラスの最後は全員でセラバンドを使ったダンス!!!
これがむちゃくちゃ楽しいのです。

音楽に合わせてのセラバンドダンスは背骨をたっぷり動かしたり、
股関節のボーンリズムを感じながらのエクササイズがいっぱい。
でも、やっているときは楽しくて楽しくて・・・解剖もイメージも
どこかいってしまうゆきぷ(^_^;)

でも、それが終わったあと。いつも感じること。

「からだは動くことを好み、そして生きることを好む」

大好きなマリジョゼの言葉を思い出さずにはいられません。

2008年11月18日

からだのつながり

うなされるぐらい悩んだ「スキーヤーズ」のワークショップが
日曜日、無事?に終わりました。

あれこれ悩んだあげく、やりたいことは「からだのつながり」だった
ことに気づき、そこを中心にお伝えしました。
緊張しながらもなんとか2時間半を乗り切れてよかったです。
サポートしてくれたみやのゆきこはじめ、MOVES竹井やmeetsたなかしんいち、
そして参加してくださったみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。

からだはパーツではなく、つながっている。

ということで、やりたいと思ったのが来年企画している経絡のワークショップです。
これ、かなり面白いです。
ウイークポイントに直接アプローチするのではなく、経絡のつながりで考え、
ウイークポイントから離れたところから働きかけていく。しかもその
アプローチがシンプルでソフト。誰でもできる!
簡単で誰でもできるアプローチで、からだを変えていけたらすてきですよね。

そう思って企画しました。
ご興味あるかたぜひ、ご参加くださいませ。
http://meets-tokyo.com/news/index.html#1226882309


今年もあとわずか。
来年はなんだか海外にガンガン行くことになりそうな・・というような
手続きを今、がんばっています。
英語と格闘!うう、たいへんだよう。
でも、コミュニケーションはやっぱりおもしろい。
英語も楽しくなってきました。

2008年11月12日

答えは向こうからやってくる。

日曜日に担当する「スキーヤーズ」の内容をああでもない、こうでもないと
試行錯誤していたここ数日。
なんだかしっくりこない。
慣れない靴をはいているような・・・脱げそうなパンツをはいているような???

たとえはなんでもいいのですが、とにかく「これ!」というしっくり感が
感じられず、どうしても納得いかないと悩んでいました。

悶々とひたすら考える日々。
緊張で眠れなくなるぐらい考えたら
「あ!」


答えは向こうからやってきました。

しっくりこないときやいまひとつ、納得いかないとき。
そんなとき、私がだいたい陥っていることといえば、
邪なことを考えているということに気がつきました。

邪っていうと語弊がありますが・・・
たとえば
・人にすごいって思われたいとか
・人に好きになってもらいたいとか
・自分のプライドを優先しているとか


だいたいそんな気持ちがちょこちょこと随所に見え隠れしている場合が
多いです。そして、もうひとつ。
邪なことを考える・・そう、脳みそを使いすぎること。
もともと頭を使うより、からだで感じるタイプなので
感じたことを大切にすればいいのに、ついうっかり頭を使いすぎて
しまうのです。だから、邪心や打算が働いたりするんだな、と。
改めて気づかされたわたし。

せっぱつまって、素になったら、答えが向こうから猛ダッシュ
してきてくれました。
というわけで、まだperfectまではいきませんが、自分の気持ちが
みえました。


シンプルにシンプルにつきつめて考えれば、答えは向こうから
やってくるんだな。
かっこつけずに伝えたい相手を思う気持ちを大切にしよう!
そんなことを思いました。

というわけで、日曜日に向けて格闘中です。


2008年11月06日

なんだかちょっと・・・

か、からだ痛い・・・。


康さんの治療で疲れが出たのか、はたまたその前に
受講した目黒若菜さんのセッションで動いたからなのか
わかりませんが、背中が猛烈な筋肉痛です。
背骨の動きが感じられるぐらい、鮮明な痛み。
去年受講したジャイロキネシスビギナーレベル2を
軽く彷彿させます。あのときも骨の髄まで痛かったなあ・・・。


昨日、私は康さんの治療院で鍼やらお灸やらをやっていただきながら、
経絡や東洋医学についてお話をしてきました。
実は来年早々、ワークショップの講師をお願いしています。


エネルギーの流れていないところをみつける。
自分で軽擦したりすることで、ゆるめることができる。
痛みや問題点から遠いところを動かすことで、その部分が変化する
可能性を引き出す。


まだまだ本当に表面、しかもさわりの部分しかわかってないと
思うのですが、聞いていて思いました。
「あれ?なんだかちょっと・・・似てるかも」

ジャイロ。

超右脳ゆきぷだからそう思ったのかもしれませんし、
気功や太極拳がジャイロのベースなのですから、
似ていると思うのも当たり前なのかもしれません。
でも、なんだかちょっといいなと思いました。


勉強はすごく楽しくて、大切なものだと思っています。
でも、その人のからだのなかを通るエネルギーの流れを
感じたり、それを引き出すことが大好きな私は
いつも「可能性をひきだす」がワークの原点だと感じています。

康さんとの出会い・・・なんだか面白いものになりそうです。

2008年11月05日

左脳爆発???

超右脳派ゆきぷです。
どうもこんにちは。

11月になって自分で企画したワークショップ、
そして伝生仲間のみやのゆきこが企画した
スキーヤーのためのワークショップなど、
勉強するチャンスにとてもめぐまれました。

が、2日間が終わった11月3日。

「ふに?」


突然、首がまわらなくなりました。


そして、今日お世話になっている康鍼治療院へ。
http://www.yasuhari.com/


「首が痛い人は頭を使いすぎの場合が結構あるよ」
という康さんに頭を押されて
「い、いたーい!!!」

「左脳、使いすぎ」といわれました。


ぎゃふーん。


足りない左脳を使ったからなのでしょうか。
とほほ。

というわけで、しばらく脳みそをいたわってやろうと
思いますので、11月1日の田中創さんワークショップは
MOVES竹井のレポートでどうぞ。

http://moves.typepad.jp/blog/2008/11/post-f792.html


meetsにはたなかしんいちが書いております。
http://meets-tokyo.com/


今週末はキネシス。
右脳で動こう!
あ。2008年最後のジャイロキネシスプレコース、決定しました。
ナチュラルフローHPからご確認くださいませ。
http://naturalflow.cside.com/workshop/2008_12_gk1_pre.html


2008年11月01日

こんなこと、やってます。

今週火曜日、伊藤忠商事株式会社の労働組合さまからのリクエスト
だったジャイロキネシススペシャルイベント。
当日の模様をmeetsのサイトにアップしました。
よろしければご覧ください。
参加されたみなさまの阿鼻叫喚の雄叫びが写真からも感じられるはずです(笑)。


http://meets-tokyo.com/officeexercise_2008_10.html

トレーナーやインストラクターという仕事柄、受講してくださっているかたに
より理解していただけるように、そして今よりももっと感じていただけるように
アドバイスしたいと思いますし、実際にアドバイスします。
そしてそれが興奮モードでちょっと「ガウッ」になることもたまにあるわたし。
でも、絶対にこれだけは言わない!と決めていることがあります。

「なんでできないの?」


どんなことがあってもこれだけは言いません。
だって、できたらピラティスやジャイロを私に習う必要なんて
ないからだのはずですから。

「やわらかく動きたい」というリクエストのお客様と最近、
セッションをするようになりました。
趣味で踊っていらっしゃるのですが、先生に「なぜやわらかく踊れないの?」と
言われるそうです。
そのかただって、そう踊りたいと心から思っています。
でも、できない。
そのお客様の背中を触ってビックリしました。

「あ。からっぽ」


まったく呼吸が入っていかない、からっぽの状態が背中全体に
広がっていて、とてもとても緊張している背中でした。
からだがかたいのに、「なぜできないの」と言われたら、
心もますますかたくなって、からだはさらにかたくなると思います。


からだはパーツではなくすべてつながっている。
そしてそのからだとこころはつながっている。
すべてはつながっている。

からだにたずさわる人間としていつもこのことだけは
絶対に忘れないように・・・と思っています。


わたしにとってこの仕事は職業ではなく、生き方なのだと
さまざまなことに出合うたび、実感します。
生き方だからこそ、小さなことでもていねいに大切に
感じていきたい。

明日は大好きな田中創さんが東京に来てのワークショップ。
彼もまた、理学療法士という生き方をしているすてきなすてきな
かたです。