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2010年04月22日

答えよりも大切なこと。

コースお休みを控えた3日目の夜、ジャイロキネシスマスタートレーナーの
井上朱実さんとルームシェアをしている海老沢ちづちゃん、津田妙子ちゃんの
4人で食事にいきました。
リンカーンロードにあるメキシカンのお店。
目の前で作ってもらうワカモレは恐ろしくおいしかったです。

さて、そのときに話したこと。
「ジャイロキネシスは難しい」とよくいわれるのはなぜだろう?と。


「できているのか、できてないのかわからない」
とおっしゃるお客様が多いこと、プレコース受講者のみなさんや
自分自身も感じていました。

お客様が「答え」を求めてしまうのはなぜだろう?

ジャイロキネシスの創始者であるジュリウはレッスンをするとき
ほとんどしゃべりません。ときどき、単語をポツリというぐらい。
それでも楽しいのはリズム感が絶妙だから。
早すぎず、遅すぎず・・・気持ちがいいと思えるリズムがあるからだと
私自身は感じてます。もちろん、動きも美しいです。


大好きなブラッドリーやエリカも単語でのレッスンが多いです。
でも、動きの美しさやからだからあふれでるエネルギーで、参加していると
心から楽しいと思うレッスンを提供してくれます。


そして、ああ、そうなんだ、と気づくわけです。

「トレーナーがお客様に答えを考えさせているのでは?」と。

朱実さんも同じことを言っていました。


答えよりも大切なこと。


もしも、ジャイロキネシストレーナーで
クラス提供に悩んでいるトレーナーさんがいたら、
そのことを少し考えてみてください。


そして、答えよりも大切なことってなんだろう?と
思うかたがいらっしゃったら・・・ぜひいらしてください。


http://power-st.com/fitsen/program/program_019.html

自分 GK level 2 @ Miami 3rd day

マイアミは今、朝の9時半。
きょうはお休み。
疲れがたまっていて、
ルームメートのみんなはまだのんびりベッドでゴロゴロしています。

筋肉痛のうえに筋肉痛・・・そんなからだの状態だった昨日の3日目。
なのに、朝のクラスではとても集中していました。
そんなときにふと降りてきた言葉が「自分」。
「???」と思いながら動いていて、ハッとしました。


できない動き、苦手なmovement・・・すべてを作っているのは自分。
からだの使い方、ふだんの習慣を作っているのは自分。
そして、そこから抜け出せるカギを握っているのも自分。
一秒たりとも流さずに動く、そのためにどんな自分になれば
いいのか、考えて選ぶのも自分。
自分が自分を作っているから、なりたい自分も自分で作るしかないんだ。

それがわかった瞬間、呼吸をすることさえもいとおしく、
大切だと感じました。

答えは自分のなかにある。


いつもそう思っていました。
でも、もしかしたら
「答えは自分」なのかもしれません。

答えを求める必要はなくて、自分そのものでいいのかな、と。