■東京新聞2008/04/17 http://www.tokyo-np.co.jp/
こちら特報部「あるほど健康?コレステロール 食事制限 投薬治療無駄かも」
17万人調査によって浮かび上がった総コレステロールと死亡率の関連性。
「問題はむしろ低い人で死亡率がぐんと高まる」
「高コレステロールはそもそも病気ではない」
こうした認識は日本の疫学研究者の間では常識だそうだが、依然として低カロリービジネス&コレステロール低下薬の処方が盛ん。
性差医学・医療学会主催の国際シンポジウムでは米国やドイツの専門家から「欧米では女性にコレステロール低下薬を処方しない」と驚きの声が上がった……フィットネス業界でよく見聞きする「欧米では」のキーワードが医療界では無視される。理由はもちろん製薬会社の売り上げ。メタボ特需でお腹いっぱいだ。