Amazon.co.jp ウィジェット

記事一覧

フィットネスクラブの会員数減少

■日経新聞2008/09/05
「フィットネス大手 小型低コスト女性専用開設」
各社とも主力となる20〜30代の女性会員獲得に注力。

◇セントラル=7月、仙台市の商業ビル内に同社で初めての女性限定施設「カラーズ」をオープン。
従来の会員制度に加え、都度利用会員制度を導入。
http://www.central.co.jp/club/l-sendai/index.html
◇メガロス=9月1日、東京・恵比寿に女性専用「ビヴィオ」をオープン。プールを省き美容サービスを充実させた。都心の主要駅終演を中心に3年で5カ所増やす計画。
http://www.bivio-ebisu.com/
◇東急スポーツオアシス=2009年1月をメドに、女性専用施設を開設する予定。都内中心に年間2〜3施設開く。
10月、恵比寿にオープンする新ブランド「ラフィール」ではないのか?別物か?
http://www.sportsoasis.co.jp/rafeel/index.html
◇オージースポーツ=女性限定ではないが、小型施設の開設を始めている。
http://www.ogsports.co.jp/

→背景に会員数低下がある。
同紙に掲載されている経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」(フィットネスクラブの会員数と売上高伸び率)によれば
・07年度の会員数は00年度の調査開始以来初めて減少
・売上高伸び率のピークは05年(約8%)、07年は1%以下

……以前から「フィットネスクラブ=フィットネス業界ではない」と言っているので、フィットネスクラブの会員数減少と聞いても驚きはしない。全体を見渡せば確実にフィットネス層は増えている。