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アメリカのフィットネス参加率15%

◇NEXT10月号「IDEA2008ワールドコンベンションレポート」
1)アメリカのフィットネス参加率が15%を超えた
2)業態が多様化(低価格のキークラブ、ブランドショップ的な高めのブティッククラブが登場)
3)ハイブリッドプロフェッショナルが貴重な存在に

1……どの調査のどの数値から参加率をはじき出したのかは不明だが、(15%という数値は初見なので)参加率上昇は確かなのだろう。日本はフィットネスクラブの会員数がベースなので未だに3%。
2……ジム、フィットネススペース、フィットネスクラブと色分けされていたが、さらに2業態の追加。さらにコンビニフィットネスもある。日本の場合はジムもフィットネスクラブも同じように扱われる。会費もほぼ似たようなもの。ブティッククラブではなく、デザイナーズジムという業態はある。(キークラブはメンバーカードが入館用のカギとなるセルフサービスクラブのこと)
3……グループ指導もパーソナル指導もできる→提供するサービス&売上アップという構図。
同誌の目次下「ニュースなことば、ニュースな数字」でも取り上げられている「ハイブリッドプロフェッショナル」
→グループ指導もパーソナル指導もできるインストラクター。アメリカで、今最も注目されているインストラクターのキャリア像。これに対し、フリーでグループレッスンしか担当せず、クラブの経営や運営にも興味を示さない従来型のインストラクターをホビーインストラクターという。
……フィットネスクラブの成り立ち、運営方法、利用者層も違うので、「グループレッスンしか担当せず」の部分を揶揄するような表記を掲載するのは、キャリアマガジンだからか。パーソナルだろうが、グループだろうが個人事業主ならば経営・運営への意識も必要。

グループ指導もパーソナル指導ができても「それとこれは別」と貢献度として全く評価しなかったクラブなら知ってる。