■日経流通新聞2010/03/08
「中堅フィットネス 出店見直し」
経産省の調査によると「2009年のフィットネスクラブの利用者数は前年比0.5%増で横ばいだった。同5.1%だった08年に比べて利用者の獲得が難しくなっており、各社は出店場所の選定に知恵を絞っている」
……とのことで、中堅フィットネスがどのような出店をしているかが挙げられている
・メガロス=野村不動産が開発した高層マンション内に併設した施設内にメガロス三鷹を出店。マンション住民は月会費割引。また、野村不動産が開発した高層マンションの住民向けのエクササイズ→「メガロス ホーム フィットネス」を昨秋からスタートしインストラクターを派遣。共用部でヨガやピラティスを行う。
・東急スポーツオアシス=東急不動産の会員制リゾート施設内で、フィットネスエリアの運営受託を始める。宿泊客を対象にしたエクササイズ(プール)やスタジオでのヨガなどを教える。
・東祥=大手との競合が少ない人口10万〜15万人の中規模都市への出店加速。大規模駐車場を併設し車での来店にも対応。