有料タイプの予約システム(ASP)
個人(もしくは2人)ならフリーのもので対応できるが、それ以上の規模となると専門のものに頼らざるを得ない。(2006年12月現在)導入費用、ランニングコスト、使用感、使い勝手などを判断すると、おすすめできるのは下記のもの。アレンジして対応できるかどうかです。試用してみることをお勧めします。(無料試用=3週間)
■ Mobis (モービスの理・美容店向け予約受付システム「ビッティ君の受付上手」)
費用が安いのはもちろんだが、顧客への対応が早い。しかもカスタマイズに関しても安い。また、簡単なものなら無料もしくは他のユーザーにも使える機能として標準導入。2006年3月にフィットネス・ヨガ&ピラティススタジオ向けのタイプFをリリースするなど、どんどん進化している。
<導入された要望>
・ 各トレーナーにもメール通知
・掛け持ち人数を3から6に(クラスの定員に対応させるため)
・トレーナーの無指名を不許可(ピラティススタジオなどフリー指名が不要な場合)
・受付可、受付不可の表示マークにオリジナルのものが使用可能に
・仕様の異なる複数のシステムの会員データ共有(月額525円のオプションに)
■ Mobis (モービスの理・美容店向け予約受付システム「ビッティ君の受付上手」)
費用が安いのはもちろんだが、顧客への対応が早い。しかもカスタマイズに関しても安い。また、簡単なニーズなら無料もしくは他のユーザーにも使える機能として標準導入してくれる。比較的新しい会社だが、どんどん進化している。
美容院だけではなく、個人&小規模のスタジオ、もちろん診療(病院、歯科医)にも対応できる。現状で「使えそうな予約システム」を聞かれた場合は「ビッティ君の受付上手」を紹介している。試用期間は3週間。他のシステムとも料金&機能をじっくり比較してみてください。
2006年3月、新たにヨガ、ピラティススタジオ、フィットネスクラブなど細かい時間割に対応したフィットネス向けのタイプFがリリースされている。
<導入された要望>
・ 各トレーナーにもメール通知
・掛け持ち人数を3から6に(クラスの定員に対応させるため)
・トレーナーの無指名を不許可(ピラティススタジオなどフリー指名が不要な場合)
・受付可、受付不可の表示マークにオリジナルのものが使用可能に
・仕様の異なる複数のシステムの会員データ共有(月額525円のオプションに)
1)通常の予約時間(条件)単位設定は15分、30分。60分を2つまたは4つに分ける。00分〜、15分〜、30分〜、45分〜という状態。営業時間内ならどの時間でもいいならば、このままでもかまわない。
1セッション60分もしくは55分として9時〜、10時〜、11時〜 という「0分ジャスト 」の時間割の場合は 単位設定を60分にする。これでクライアント用予約画面も1時間一コマとわかりやすく表示される。(すべてのセッションが60分の場合のみ有効。区切る単位が90分、75分の場合や、○時30分スタートという特殊なケースはカスタマイズが必要)
(1時間を 30分で区切った場合の画面。15分で区切るとマークが4つ表示される。赤いマークは標準仕様の「予約不可」)
(60分で区切ると1時間一コマのみ予約可能になる。○は予約可、×は予約不可。顔マークから○×に表示を変えられる。オリジナルマークの使用も可能。勤務しない日は不在と表示される)
2)インストラクターは何人でも登録できる。またセッションの種類にも対応できる。たとえばAコース、Bコース、Cコースがあるとして、それを担当するインストラクター(どのインストラクターがどのコースに対応できるか)も予め設定できる。掛け持ち人数を「1」にしておけば予約の入った時間帯は別のコースの予約は受けない(予約不可)。
3)予約条件設定で「無指名を不許可」にする。
4)インストラクターごとにメールアドレスが登録できるので、予約が入った&キャンセルがあった場合の通知メールがスタジオ(管理者)だけでなくインストラクターにも届く。
上記パーソナルとレッスンスケジュールが同じならグループクラスの予約も一つの予約システムで可能。この場合はインストラクターを「グループ」、レッスン名も「グループ」として掛け持ち人数を「6」とする。これで6人までの予約が受けられる。(現在の掛け持ち人数の最大が6。これを増やすことができれば定員の増加は可能だろう。
一つのスタジオの予約条件が同じなら一つの予約システムである程度対応できる。しかし、60分区切りのシステムの他に、30分システム(通常の美容院やエステなど別形態の予約システム)がある場合は「会員データの共有」オプションを利用する。予約システム×2 プラス オプション料金(525円)かかるが、会員データの共有は有用な機能だと思う。一度ログインすれば、別システムの予約システムの移動が可能。しかもデータ共有のため複数の店舗、支店に渡る履歴、予約情報確認など管理側、クライアント側にも便利。
いくつも店舗(支店)がある場合も「会員データ共有」オプションを使う。通常、予約システムの使用条件として「1店舗1システム」という決まりがあるためだ。会員情報管理が一本化できる。