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転換期を迎えたフィットネス業界

トレーナー・インストラクターのキャリアアップマガジン『NEXT』12を
特集「次世代リーダーに訊く!2008年の視点と目標」
パーソナルトレーナーになるための情報(養成・認定コースなど)が顕著に増え厚みを増してきたフリーマガジン。3月25日からは月刊化。

現場の声だけでなく、クラブ側の考えもコラムを通して読み取れる。さて、そのなかの一つで「転換期を迎えたフィットネス業界のビジネスモデル」について書かれているのだが、
「これまでは能力をマルチ化しいろいろなプログラムが出来ることが勝策でしたが、これからの時代はフォーカスが必要でしょう。負けない戦略です」
「標準レベルに達していない2つを手掛けるよりすごく上手くできる一つを手掛けるべき」

……フィットネス業界の流行語大賞ともいえる「キャリアアップ」。一つのクラブのなかでも様々なプログラムが導入・開発された。でも、その中でいくら指導項目が増えてもキャリアアップとは言えないんですよ。グループレッスンの本数が増えても単に「指導アイテムの増加」。レッスンフィーに反映するのは微々たるもの。他店舗で代行しても、祝日レッスンを担当しても、本来レッスンを担当している店舗から見れば評価はゼロ。
では、パーソナルを頑張ればいい?それによってレッスンの受け持ち本数が減れば評価はマイナス。
キャリアアップの第一歩は脱フィットネスクラブから。フィットネス人口(フィットネスクラブ、ジムに通う人)いまだに3%でしょ。残り97%にFocusしますよ。

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2013年07月06日(土)17時57分 受信