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迷わず買えよ闘魂ダイエットDVD


【DVD】ダァーッ!トファイトキャンプ/アントキの猪木

ビリーズブートキャンプに対抗するエクササイズDVDが発売されるという。
有名タレント総出演の闘魂ダイエットDVD「アントキの猪木ズ ダーっ!とキャンプ」。ものまね芸人・アントキの猪木がインストラクターとなり本家・猪木の卍固め、コブラツイストなど往年の必殺技をモチーフにしたエクササイズを行う。バックにはリトル清原、ニセ倖田(桜井ちひろ)らそっくりさんを起用する。レッスンの途中でアントキの猪木が「元気ですか〜」「バカになれ」とお約束のハッパをかける……。なお「笑いながらエクササイズするのでつらくない」(アントキの猪木)そうだ。

ごく一部で報道された便乗、いや対抗DVD。いつ、何時、どこで発売されるのかは不明。猪木もの?だけにIGF旗揚げ戦同様「カミングスーン」なのかもしれない。

6月末からカミングスーンもの連発だ。

メタボ新基準=男90センチ、女80センチ超

■日経新聞2007/06/25
「メタボ腹囲、男90センチ女80センチ超 国際組織が日本人向け新基準」
これまでの国内基準→男性85センチ、女性90センチ以上
国際糖尿病連合(IDF)の新基準値→男性90センチ、女性80センチ超
(国内基準に比べて男性がプラス5センチ、女性はマイナス10センチ)
「日本側は現行基準を変えない考えで、当面二つの基準値が併存することになり、混乱を心配する声もある」

メタボリックシンドローム・ネット
http://metabolic-syndrome.net/

>メタボを商売とする方々には、この数値の変化が大きいのだろう。女性の腹囲90センチ→80センチ?数値に関係ない方々にとっては五十歩百歩。ま、あくまで目安ってことで。

ビリーは無理だから

■週刊文春では「ビリーは無理だから」として「ターボジャム」が取り上げられている。

■東急スポーツオアシス港北店が「天然温泉の安全対策について」をリリース。
「今回の事故を契機に、機械室内にガス感知器を設置する予定でございます。」

……ガスセパレーターだけでは不十分ということです。

ラクをして痩せることはできない。でも楽しく痩せることはできます

■産経新聞2007/05/22 http://www.sankei.co.jp/
生活・健康面で「“ワンコイン”フィットネス拡大中 10分間、着替え不要」として、振動マシンのサロンをリポート。http://www.sankei.co.jp/

■格闘技通信2007№422(6・8号=ベースボールマガジン社)http://www.sportsclick.jp/magazine/combat/new/index.html
カッコよく、そしてキレイに体脂肪を燃やせ……として「宮野式格闘技版骨盤矯正エクササイズ」が7ページ特集。「格闘家らしからぬ理論で、女性会員からの圧倒的な支持を受けている宮野孝裕=(宝塚市の宮野道場)」が最後に「理想的なダイエット論」を語っている。
・ラクをして痩せることはできない。でも楽しく痩せることはできます。
・現代人は栄養の取りすぎ。取り入れることを考えるくらいなら、カロリーを消費させることに意識を向ける。
・ジムに通い大勢でやると自然と苦もなくメニューがこなせる。
・それも無理なようなら、とにかく歩く量を増やす。背筋を張って手と足の振りを大きく、足を下ろすときはカカトから着地するイメージで。
http://www.miyano-dojo.com/
……このテの専門誌をダイエット目的で読むかたはいないだろうし、本屋でパラパラとめくることもないだろう。そもそも本屋でさえ格闘技コーナーに立ち寄らないかもしれない。ただし、女性誌・情報誌と違って、ダイエット特集のあとにスイーツ特集があるわけではない。季節の風物詩のような特集ではなく基本に忠実だからこそ説得力がある。

不滅のダイエット特集

■anan(4/25発売1559号)の特集は『短期決戦ダイエット&肌磨き / お腹を凹ませる / 映画を見よう』
不滅のダイエット特集。「イラスト・中川いさみ」というクレジットにつられて購入。http://anan.magazine.co.jp/

■フィットネスジャーナル5月号
広告で目に止まったのは「ルネサンス キャリアデザインシステム」(6月から本格始動)。CareerPLUS、CareerUP、CarreaSUPPORTの三本柱。養成コース、ワークショップ、キャリアサポートですが、主なサポートとして産休制度(出産後1年2ヶ月までに復帰される場合)、親族の割引入会などが書かれています。キャリアアップセッションとして「企画書作成」「プレゼンテーションテックニック」というセミナーも開催される。

ティップネスにはインストラクター・ライフ・ワーク・サポートFIT VIT(UNIVERSITY/AGENCY/WORK SUPPORT)というのがある。各社でもインストラクター向けの教育&サポート事業が盛ん。復帰支援という動きはあったが、産休制度など具体的に形にしたのはルネが最初かな?
どうせなら、養成コース・ワークショップ受講の際の代行・休講もサポートすれば心おきなく参加できるだろう。レッスンは週何本だけ、誰が私をチェックできるの?という上層部の先生方には関係のないことだろうが、長期の養成コース参加→(休講・代行で)マイナス査定くらうというキャリアダウンの心配はなくなるはず。交通事故によるケガで長期休養中にヨガ転身というのもあった。

通勤途中に10分500円のフィットネス

■日経新聞2007/02/08
お店拝見「FAST FIRST(渋谷)10分500円のフィットネス」
「10分間500円の時間制フィットネス「FAST FIRST(ファースト・ファースト)」が東京・渋谷に開業。エスアンドピーが運営するワンコインフィットネスの1号店」

使用する機器は「Vバランス(V-BALANCE)」という振動マシーン。店舗内に30台設置。入会手続きも、運動着も不要。通勤着のままコインを入れるだけという手軽さ。指導員が10人ほど常駐する。

「納豆ダイエット」は捏造

■関西テレビ「番組内容に事実とは異なる内容が含まれていることが判明いたしました」
http://www.ktv.co.jp/070120.html
「被験者とは無関係の写真を使用」「このような発言はございませんでした」「コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定は行っておりませんでした」「比較結果は架空のものでした」「実際は検査を行っておらず、数字は架空のものでした」「アメリカのダイエット研究の紹介部分について、あたかもテンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と受け取られる構成になっておりました。この研究はワシントン大学のデニス教授の研究であります」
……事実と異なる内容ってあるけど「事実」とは? 捏造したことは事実。

■てなわけで、「根拠のないオカルト番組」と呼ばれるそうです。
また、「あるある」にダマされた。

「能」の身体エクササイズ

■クロワッサン701号(2007/01/10発売)
「痩せやすいカラダが、今年の目標。」という特集。
「能」の身体エクササイズ、ムービングストレッチのほかサプリとか痩せやすい食事とか鍼などに加えてジャイロキネシスも紹介されています。井上朱実マスタートレーナーによるウォーミングアップ、椅子での動き、フロアでの動きを4ページでど〜ん。
骨格筋バランスを整えてカラダを作り直すエクササイズやボールを使うエクササイズは理学療法士が担当。
http://croissant.magazine.co.jp/

■TV番組でダイエット効果紹介→納豆売り切れ相次ぐ……バナナ・ココア・寒天……多いなこのパターン。(白いんげんで入院患者を出しクレームが殺到したこともあり、テレビ局は調理するものをやめ加工食品ばかり取り上げている)
「食べてすぐ寝っころがってテレビを見ると牛になる」というのはダメか?

15分続けて歩けますか?

■「介護予防」基準を4月から緩和、対象者集まらず
現行のチェックリスト=運動に関するものは5項目
・階段を手すりや壁をつたわらずに昇れるか
・15分位続けて歩けるか
……高齢者だけでなくとも「15分続けて歩ける」人はかなり少ないはずだ。交通機関の発達だけではない。エレベーター、エスカレータ、歩く歩道もある。
下のフロアからエレベーターを使ってやってくる総務の女性の体型は見る度に……「なんか太っちゃう」が口癖だ。

■「讀賣新聞朝刊一面の報道につきまして」……を発表した介護予防事業者の関連サイトに「田中光の介護予防コムスン体操」というのがあります。
http://www.comsn.co.jp/comsnpress/tsushin/topics/taiso/index.html
体操選手としてオリンピック出場→(エアロビクス→)大学教員として。体育・運動の研究。サイトのプロフィールに競技エアロの項目が抜けていました。

■セントラルスポーツでは「当社に関する誤掲載のお知らせ」というリリース
http://www.central.co.jp/

健康ビジネス業界がわかる

■法人会員券を使用して深夜のコンビネーションステップ参加。年内ラストの締めはこちらもW。横2台ではじまり、最終的には2人が向かい合うという「パートナーステップ」。参加者がほどよい数ということもあり、マルチの日があるのだという。

実はゆるめ?女性のメタボリック症候群

■日経流通新聞2006/12/04
「デサント 女性用高級ウエア拡充」
デサントがこの秋のルルレモンについで新規投入するのは、ダンスウエアブランド「フレディ」。対象は25〜35歳の女性。高級感を打ち出すため、販路は直営店と百貨店に絞るという。

■ちょっと遡って日経新聞2006/12/02別刷NIKKEIプラス1。
「女性のメタボリック症候群 日本の基準、実はゆるめ?」
メタボの診断基準として「女性はウエスト90センチ以上」という数値がある。しかし糖尿病治療や肥満対策に詳しい医師によれば「アジア女性向けの基準は80センチ、米国女性の基準でも88センチ。日本女性に90センチは緩すぎる」。
そして「意識すべき目安は80センチとしたほうがよい。ただし身長による個人差があるので、18歳の時の体重と比べて現在、どのくらい増えたかを目安にするのがよい」とある。