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邪道?ダイエット「やせたい人は運動するな!」


やせたい人は運動するな!
■大仁田 厚(プロレスラー、元参議院議員)のダイエット本(ダイヤモンド社刊)。
出版記念イベントで「整形したとか、ガンだとか、いろいろ言われてたけど、単にダイエットしただけ。プロレスラーがいつまでも太っているのはおかしい」と著書をPRした。

■ランニングが本格的ブームに!
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200807110041a.nwc

”先頭”を突っ走るのはやはり女性。

トランポリン・ダイエット〜?

■産経新聞2008/07/08
はやし・ひろのコレもアリ〜な!?という囲み記事「ジャンプでダイエット〜?」
……ダイエットに効果があるとして大人の女性にトランポリンが注目され、「発信元のアメリカではミニトランポリンが一般家庭に普及しているんですと」
・栃木の自然身体構造研究所が独自開発した「トランポリン・ダイエットセット(DVD付き)は約2000セット売れたそうです。
http://naturalbody.ocnk.net/
・MOVESのカーディオラティスも取り上げられています。
http://www.n2pilates.com/

「バーベルでなく感度を上げよ」


Frau body
本屋さんでふと手にしたのがFRau body。加圧トレ、ピラティスとかトレーニングを主体にしたダイエット本。ジャイロ特集を見て、あの本か……と気づく。
読み物として面白かったのは「特別講義 内田樹式『脱ダイエット人間学〜痩せない女の下流志向』」。
現代の若者が「学ばない」「働かない」理由を探った「下流志向」で話題を呼んだ内田樹氏(神戸女学院大学教授)が「自分の身体の危機的状況と無知に不安を感じない若者」を「ダイエット」に置き換えて論じている。
内田教授が「ダイエットなんて、しちゃいけません」というワケは同誌をご覧ください。

メタボ特需肩すかし

■日経流通新聞2008/06/20■
「メタボ対策 義務化3か月    フィットネスクラブ『特需』期待肩すかし」
メタボ対策プログラムを用意した大手フィットネスクラブ。だが、個人・法人とも出足が鈍く「追い風を期待したが、ここまで出足が悪いとは思わなかった」と大手クラブ幹部。各社は「検診結果が本人へ通知される」秋以降の盛り上がりに期待を寄せている。
法人需要を取り込むには「転勤や出張があっても全国で施設が使える利便性が欠かせない」とあって、中堅同士が手を組み……「再編を加速させるきっかけになるかもしれない」と同紙。

我が社の健康診断は9月。すでにメタボ検診についての張り紙がある。メタボ対策もすでに決定。
メタボの度合いによって違いはあるのだが積極的指導といっても、メール、電話での指導のみのポイント制(メール=●ポイント、メールの往復=●ポイント×2、電話=◎ポイント)。
運動の「う」の字もない。

ケータイでメタボ対策

■日刊ゲンダイ2008/06/05(4日発行)
「ケータイでメタボ対策」
>夏商戦に向けて新商品が続々発表される携帯電話。12機種を投入するKDDIの注目機は「歩数計や移動距離、消費カロリーなどが自動測定されるケータイ。この機種を持ち歩けば万歩計いらず」。

メタボ対策

■朝日新聞2008/05/24 別刷 b4面
「メタボ対策 いろいろあるけれど」
対談形式でいろいろ書かれてありますが、ポイントは「食事だけではダメ、運動だけではムリ」とのこと。
対策として取り上げられているのは
◇スポーツクラブに通う……コナミ、セントラル、ルネサンスのメタボ対策メニュー(有料)
◇運動と食事を組み合わせる……1日1500歩(約15分)、歩数を増やす+1日に缶コーヒー1本orビール(350ml)半分をやめる。
◇健康状態で保険料が割引になる生命保険……アフラック、アリコジャパンはBMI、血圧、喫煙状態で割引対象となる商品を発売。自動車保険の無事故割引のようなもの。

体重に気をつかう選手は缶コーヒーを「毒」という。それほど糖分ぎっしり。よく口にするスポーツドリンクもかなりのカロリー。

我が社のメタボ対策

■4月からメタボ検診(特定検診・保健指導)がスタートしたが、実際の運用はどうなっているのだろう。
我が社では
・メタボ検診についての内容
・「運動しましょう」のポスター
・秋の健康診断の日程……この時期にすでに、日時が掲示されている。ペナルティ対象となる受診率対策とみた。


・最近は社の冷蔵庫に「伊藤園 コレステロールを低下させる カテキン緑茶」がズラリ。これまで、冷蔵庫には同社の緑茶・烏龍茶・金の烏龍茶など(もちろん飲み放題)が鎮座していたのだが、すっかり主役の座を射止めている。同商品のポスターがいたるところにペタペタ貼られているのはバーター?
サプリメント、食品メーカーに負けじと飲料メーカーもメタボ市場参入。しかし、これを飲むだけでメタボ対策となるかは不明……食生活までは変わらないからねえ。お茶と食事を同時に!というなら「カテキン茶漬け」はどうだ!なんとなくヘルシー……永谷園(http://www.nagatanien.co.jp/)さすが!「朝のお茶づけ 玄米&カテキン」ってのがあるヨ(゜ε゜;)


■高松で行われた「伝生」イベントの模様はWith Blueでもアップされています。
http://pilates.main.jp/

なるほど!すべては「受付」からはじまる

■週刊ポスト2008/5/30号 http://www.weeklypost.com/
「闘う小太りサラリーマン応援シリーズ  中島史恵と挑戦! 初めての脱メタボ スポーツクラブ講座」
何が新鮮かというと、「1:受付」、「2:ロッカー」というように、親切丁寧(補足するなら……着替えを忘れずに。汗を拭くタオル、水分補給用ドリンク。ロッカーのキーは必ず身に付けておく)。そしてスポーツクラブビギナーでも明日から始められる脱メタボメニューとして「有酸素運動+BIG4筋トレ」をこの手の企画でお馴染みの中島史恵(元シェイプアップガールズ)がカラーグラビアのごとく紹介している。
監修・企画はコナミスポーツ&ライフ、コナミスポーツクラブ稲城。
「週に2回を目標」としているが、これがなかなか出来ないんだよなあ。
ちなみに、中島史恵のような大胆な格好をした女性はほとんど見かけない。念のため。


■同じく週刊ポストの連載「だから売れた」。第27回は「ナショナル乗馬フィットネス機器ジョーバ」
家庭用として2000年に発売された初代、2001年の2代目モデルは「コンセプト:リハビリ、対象:シニア」。まったく売れなかったという。ブレークしたのは2003年の3代目。「コンセプト:ダイエット、対象:中高年層」と大きくチェンジしたからだ。
その後は「時代のニーズや流行を取り入れ」、2005年の4代目モデル(コンセプト:ダイエット)、2007年秋の5代目モデル(コンセプト:ウエスト引き締め)につながっているという。

「リハビリ→ダイエット=ヒット」という図式はピラティスなどの最新エクササイズの動向と通じるものがある。ダイエットは不滅だ。

中高年にはラジオ体操

■日刊ゲンダイ2008/04/28
「侮れないラジオ体操の健康効果」


誰もがやったことのあるラジオ体操は中高年の健康維持に絶大な効果がある……。
気軽に実践できるものを図解本当はすごい「ラジオ体操」健康法・著者の中京大体育学部の湯浅景元教授が明かしている。
「ウォーキングで脚以外の筋力をつけたり、背中から腰にかけての筋肉を柔らかくするのは無理」
「短時間で効率よく全身を動かすことができます」
「中高年のビジネスマンにお勧めなのは布団に入る20〜30分前」
……今年が誕生80周年のラジオ体操。これで脚力低下、息切れ、メタボを解消!

「高コレステロールはそもそも病気ではない」

■東京新聞2008/04/17   http://www.tokyo-np.co.jp/
こちら特報部「あるほど健康?コレステロール  食事制限 投薬治療無駄かも」

17万人調査によって浮かび上がった総コレステロールと死亡率の関連性。
「問題はむしろ低い人で死亡率がぐんと高まる」
「高コレステロールはそもそも病気ではない」
こうした認識は日本の疫学研究者の間では常識だそうだが、依然として低カロリービジネス&コレステロール低下薬の処方が盛ん。
性差医学・医療学会主催の国際シンポジウムでは米国やドイツの専門家から「欧米では女性にコレステロール低下薬を処方しない」と驚きの声が上がった……フィットネス業界でよく見聞きする「欧米では」のキーワードが医療界では無視される。理由はもちろん製薬会社の売り上げ。メタボ特需でお腹いっぱいだ。